文献
J-GLOBAL ID:201702259047078768   整理番号:17A1242193

欠失pckは成長を改善し,Klebsiella pneumoniaeによる1,3 プロパンジオール発酵時の副産物形成を抑制する【Powered by NICT】

Deleting pck improves growth and suppresses by-product formation during 1,3-propanediol fermentation by Klebsiella pneumoniae
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 678-687  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:Klebsiella pneumoniaeにおける細胞代謝におけるホスホエノールピルビン酸(PEP)カルボキシル化の役割を検討した。【方法】と結果pck,Kl.pneumoniaeの成長,酵素活性および代謝物生成に対する,PEPカルボキシラーゼ(PPC)をコードするPEPカルボキシキナーゼ(PCK),及び/又はppcをコードする欠失の影響を調べた。PEPカルボキシル化の自己制御機構をppcまたはpck欠損変異株,こはく酸形成にほとんど変化をもたらさなかったのが分かった。しかし,ほとんど成長はppcとpck欠失変異体では観察されなかった。興味深いことに,削除pckのみがエネルギー代謝に影響を及ぼし,好気性細胞増殖を促進した。微好気性条件下では,2L容量の流加プロセスの間のこのようなpck欠損変異株による1,3 プロパンジオール生産の小さい(81%)増加のみであったが,副産物2,3 ブタンジオールと酢酸塩が親株のそれと比較して,それぞれ,730%と548%有意に減少した。【結論】PEPカルボキシル化がKl.pneumoniaeの中心代謝におけるC3からC4への代謝産物を変換するための臨界補充反応することができた。研究の意義と影響:本研究は,PEPカルボキシル化の重要な役割だけでなく,Kl.pneumoniaeにおけるこの反応の原因となる,PPCとPCKのものを初めて同定した。さらに,pck欠失変異体は価値ある1,3 プロパンジオール生産者であることが証明された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  遺伝的変異  ,  酵素生理  ,  遺伝子の構造と化学 

前のページに戻る