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J-GLOBAL ID:201702259055283128   整理番号:17A1527399

下気道感染に由来する緑膿菌の病原性遺伝子とフルオロキノロン系薬物の薬剤耐性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Correlation between virulence genotype and fluoroquinolone drugs resistance in Pseudomonas aeruginosa of lower respiratory tract infection
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 38-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2253A  ISSN: 1002-2694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】下気道感染症患者から分離されたPseudomonas aeruginosaの病原性遺伝子exoS,exoUの発現,およびフルオロキノロン耐性との関連性を調査する。方法:2015年10月から2016年3月までに入院した患者の痰サンプルから分離した緑膿菌を収集し、液体希釈法により薬物感受性を測定した。exoSとexoU遺伝子をPCRによって増幅した。結果:緑膿菌46株を検出し、exoS、exoU遺伝子の陽性率はそれぞれ86.96%(40/46)と69.57%(32/46)であり、検出率が最も高い遺伝子型はexoS+/exoU+(60.87%、28/46)であった。そのうち、36.96%(17/46)は多剤耐性菌(MDR)であった。フルオロキノロン非感受性(FQ-NS)株の78.95%(15/19)はMDRで、89.47%(17/19)はexoU遺伝子を発現し、フルオロキノロン感受性(FQ-S)株より明らかに高かった(P<0.05)。FQ-NS株と比較して,FQ-NS株は,より高い薬物耐性を示し,そして,カルバペネムとセフェピムに対する耐性率は70%以上で,メロペネムとイミペネムに対する耐性率は50%以上であった。薬剤耐性率の低い薬物は,ポリミキシンB(10.53%,2/19),アミカシン(10.53%,2/19),セフタジジム(15.79%,3/19),ゲンタマイシン(21.05%,4/19)であった。結論:下気道感染による緑膿菌の病原性遺伝子exoS、exoUの陽性率は比較的高く、exoS+/exoU+遺伝子型を主とする。FQ-NSと比較して,FQ-NS株はより高い薬剤耐性を示し,exoUの陽性率はより高く,臨床的に毒性遺伝子と薬剤耐性のモニタリングを強化すべきであることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 

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