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J-GLOBAL ID:201702259078221160   整理番号:17A1118553

血液透析患者における早期アテローム性動脈硬化症の新規バイオマーカーとしてキトトリオシダーゼ【Powered by NICT】

Chitotriosidase as a novel biomarker of early atherosclerosis in hemodialysis patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 41-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2596A  ISSN: 1492-7535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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:多くの証拠は炎症とマクロファージ活性はアテローム性動脈硬化症の病因において中心的役割を持つことを示唆する。キトトリオシダーゼ(CHIT 1)はアテローム性動脈硬化プラークにおけるマクロファージ活性のマーカーであり,アテローム性動脈硬化病変の重症度と関連していることを示した。文献には血液透析患者のCHIT1活性に関するデータはない。は血液透析患者におけるCHIT1濃度は初期アテローム性動脈硬化症における新規バイオマーカーであるかもしれないことを仮定した。【方法】血液透析患者四十五例を対象とした(年齢:61.93±13.34)。内膜中膜肥厚(IMT)は,高解像度Bモード超音波検査で評価した。バイオマーカーレベルは患者の血清で測定した。所見:著者らは,スピアマン相関分析におけるIMT,年齢(R: 0.426, P: 0.004),CHIT1値(R: 0.462, P: 0.001)の間の正の相関を見出した。年齢,CRP,クレアチニン,P,Alb,CHIT1は重回帰モデルにおいて,IMTに影響する手段として選択した場合,IMT濃度は独立にCHIT1(Beta:0,396,P:0.012)と年齢(Beta:0,313P:0,048)と関連していた。考察:結論として,これは血清CHIT1レベルは血液透析患者における頸動脈IMTと独立して関連していることを示す最初の報告である。バイオマーカーは尿毒症中のアテローム性動脈硬化症の発生における未知の役割を持つかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の基礎医学 
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