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J-GLOBAL ID:201702259117008405   整理番号:17A0781755

消費者のインターネットバンキングに対する意識・行動の分析と金融機関による利用促進への示唆

Analysis of Consumer Behavior and Consciousness on Internet Banking Services and Suggestions to Financial Institutions to Accelerate Consumers’ Usage
著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 43-58  発行年: 2017年06月15日 
JST資料番号: L4480A  ISSN: 0918-7324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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パソコンやスマートフォンを使って,銀行口座の残高照会や振込手続き,金融商品の購入などができるインターネットバンキングは消費者にとっても,サービスを提供する金融機関にとっても利点が多い。そこで,金融機関が消費者にインターネットバンキングを利用促進するための示唆を得ることを目的に,利用者と非利用者のインターネットバンキングの長所,短所への意識の差異,インターネットバンキングとネットショッピングや情報収集に利用する各種メディア・ネットサービスとの関連に着目して,4つの仮説を立てた。そして,消費者調査を行い,調査結果について統計分析により仮説を検証した。その結果,インターネットバンキング利用者は非利用者よりも,ネットで商品・サービスを購入する傾向が強く,特にネットで買回品や高級品を購入する傾向が強いことがわかった。また,利用者は非利用者よりも情報収集に利用する各種メディアやネットサービスの利用頻度が高いことなどが判明した。検証結果にもとづいて,金融機関がインターネットバンキングの利用を促進するために行うべきこと,広告・宣伝などで利用するべきメディアやネットサービスなどを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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市場調査,広告  ,  事務・経営情報処理 
引用文献 (18件):
  • 岩下直之「インターネットと銀行サービスの再考」 Web資料,日本銀行,2016年. https://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/data/rel160314a2.pdf(Sep.28,2016)
  • 岩田合同法律事務所(編)『Q&A インターネットバンキング』金融財政事情研究会,2014年.
  • 内山浩一「インターネットバンキング-コストセーブからセールスチャネルへ-」,Web資料,野村総合研究所 金融ITイノベーション研究部,2013年.https://www.nri.com/jp/opinion/kinyu_itf/2013/pdf/itf_201302_3-8.pdf(Sep. 28,2016)
  • 川隅浩司「ネットバンキングは安全か」『Computer&Network LAN』第21巻,第7号,2003年, 92-93ページ.
  • 熊谷優克「邦銀のインターネットバンキングの現状と戦略的活用の方向性」『日本国際情報学会紀要』第3号,2006年,58-69ページ.
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