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J-GLOBAL ID：201702259134296465   整理番号：17A0621279

CaCO₃分解の試験研究,BOF転炉スラグの影響

Laboratory study of CaCO₃ decomposition, influence of BOF converter slag

著者 (4件)： LU H. (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  LI C.-X. (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  MAO W.-W (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  LI H. (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Metallurgical Research & Technology  (Metallurgical Research & Technology)
巻： 114  号： 1  ページ： 119.1-119.12  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0047A  ISSN： 2271-3646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転炉スラグ中の石灰石の環境をシミュレーションするために,合成スラグ中のCaCO₃の分解反応を試験した。試薬からFeO_x-SiO₂-MnO3元系,とFeO_x-SiO₂(Fe₂O₃/SiO₂=5/1)2元系スラグを合成し,試薬グレードCaCO,Fe₂O₃,SiO₂,MnCO₃,焼石灰,および天然石灰を添加混合して大気雰囲気中,加熱速度10K/分にて300K~1273K間のTG-DTA測定を実施した。Fe_xO,SiO₂,とMnO_xを主成分とする転炉スラグはCaCO₃の分解を促進した。個々の成分は分解温度を低下させるが,多成分系はより大きく低下させた。分解温度の低下は,転炉スラグがCaO成分の活量を低下させるためであることを考察した。

シソーラス用語： *酸素転炉 ,  *スラグ ,  *炭酸カルシウム ,  合成スラグ ,  *分解反応 ,  酸化鉄 ,  酸化ケイ素 ,  マンガン化合物 ,  炭酸塩 ,  消石灰 ,  *石灰石 ,  分解温度 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  依存性 ,  活量
準シソーラス用語： *BOF【炉】 ,  *転炉スラグ ,  炭酸マンガン ,  組成依存性

分類 (2件)： 製鋼  (WD01060A) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： CaCO3 ,  分解 ,  試験 ,  研究 ,  BOF ,  転炉スラグ