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J-GLOBAL ID：201702259191947814   整理番号：17A1556592

紫外エネルギーカットオフを用いた黒体放射の平衡特性【Powered by NICT】

Equilibrium properties of blackbody radiation with an ultraviolet energy cut-off

著者 (5件)： Mishra Dheeraj Kumar (The Institute of Mathematical Sciences, Chennai, Tamil Nadu, 600113, India) ,  Mishra Dheeraj Kumar (Homi Bhabha National Institute, Training School Complex, Anushakti Nagar, Mumbai, 400085, India) ,  Chandra Nitin (Department of Physics, National Institute of Technology, Jamshedpur, 831014, India) ,  Vaibhav Vinay (The Institute of Mathematical Sciences, Chennai, Tamil Nadu, 600113, India) ,  Vaibhav Vinay (Homi Bhabha National Institute, Training School Complex, Anushakti Nagar, Mumbai, 400085, India)
資料名： Annals of Physics  (Annals of Physics)
巻： 385  ページ： 605-622  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0410A  ISSN： 0003-4916  CODEN： APNYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 紫外エネルギーカットオフ黒体放射(すなわち光子ガス)の種々の平衡熱力学的性質を研究した。エネルギー密度,比熱などはDebyeによるよく研究されてきたとして通常の音響フォノン動力学に従うことを見出した。圧力,エントロピーなどのような他の熱力学的量も計算した。通常のStefan-Boltzmann法則が修正した。エネルギーカットオフの熱力学量の値は,そのようなスケールを持たない理論における対応する値よりも低いことを観測した。位相空間測定をPlanckスケールで現れるエキゾチック時空のための修正得ることが期待される,Planckエネルギー密度分布の修飾とWienの変位則を導いた。主要項のnonanalyticityによる,SR限界(非改質及び改質両方の場合の)における熱力学的量の非摂動的性質は紫外エネルギーカットオフを伴う理論の一般的特徴であることを見出した。ビッグバンと星物体の場合に可能な改質を論じ,有効な低エネルギー・ケースにおいける,検証のためのテーブルトップ実験を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光子 ,  摂動 ,  Planckスケール ,  熱力学的性質 ,  ビッグバン理論 ,  エントロピー ,  密度分布 ,  エネルギー密度 ,  熱力学 ,  *黒体放射 ,  比熱 ,  位相空間
準シソーラス用語： 低エネルギー ,  Planck衛星 ,  音響フォノン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 不変エネルギースケール ,  DSR ,  黒体放射 ,  不完全なゼータ関数 ,  Debye理論 ,  非摂動的

分類 (1件)： 放射伝達,放射変調  (BD03080P)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー ,  カットオフ ,  黒体放射 ,  平衡