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J-GLOBAL ID:201702259218728393   整理番号:17A1511486

MRSA株に対するリファンピシン,ゲンタマイシン,ホスホマイシンとフシジン酸とダプトマイシン併用のin vitro活性【Powered by NICT】

In vitro activity of daptomycin combinations with rifampicin, gentamicin, fosfomycin and fusidic acid against MRSA strains
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  ページ: 223-227  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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限られた治療選択肢の感染を治療するために設計された新しい抗菌薬は過去数年に導入されているが,耐性グラム陽性球菌が出現し,普及し続けてきた。ダプトマイシンはグラム陽性菌の広範なスペクトルに対する迅速な殺菌活性,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含むを持つことを環状リポペプチド抗生物質である。抗生物質は,病原体の薬剤耐性亜集団のin vivoでの出現を予防または遅延するために組み合わせて使用した。研究の目的は,MRSA株に対するリファンピシン,ゲンタマイシン,ホスホマイシン,およびフシジン酸とダプトマイシンの組合せのin vitro活性を評価することであった。全部で25株を試験した。全ての抗生物質の最小発育阻止濃度はマイクロブロス希釈法を用いて決定した。抗生物質のin vitro活性はマイクロブロスチェッカーボード法を用いて評価した。この方法を用いて,分別抑制濃度指標は以下のように説明した相乗作用≦0.5;添加/無関心>0.5-≦4;拮抗作用は>4。MIC値によると,すべての株(100%)はダプトマイシン,16%(4/25)に感受性リファンピシン,20%(5/25)へのゲンタマイシン,44%(11/25)ホスホマイシンへ,及び72%(18/25)にフシジン酸にした。リファンピシン,ゲンタマイシン,ホスホマイシン,およびフシジン酸との組み合わせにおけるダプトマイシンの相乗的相互作用は,それぞれ12%,68%,100%および16%であることが分かった。拮抗作用は観察されなかった。ホスホマイシンとダプトマイシンの組合せは,MRSA感染症の有望な代替療法となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  抗細菌薬の臨床への応用 

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