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J-GLOBAL ID:201702259247500501   整理番号:17A0640608

エンロフロキサシンの経口強制投与後のチュウゴクモクズガニ(Eriocheir sinensis)における中腸腺の比較トランスクリプトーム解析

Comparative transcriptome analysis of the hepatopancreas of Eriocheir sinensis following oral gavage with enrofloxacin
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 435-444  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: H0491A  ISSN: 0706-652X  CODEN: CJFSDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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中国では,DNAジャイレース阻害作用を持つフルオロキノロン系抗菌剤のエンロフロキサシンが養殖チュウゴクモクズガニ(Eriocheir sinensis)の細菌感染症の治療に広く用いられているが,本抗菌剤の中腸腺における薬物動態に関する知見は乏しい。そこで本研究では,チュウゴクモクズガニ成熟雄(体重100~120g)に,体重1kgあたり10mgのエンロフロキサシン(試験区),または滅菌水(対照区)を経口投与し,1時間後の中腸腺について網羅的なトランスクリプトーム解析を行った。その結果,エンロフロキサシンの経口投与により,2795個の遺伝子にアップレギュレーションが認められ,1468個の遺伝子にダウンレギュレーションが認められた。アップレギュレーションが認められた遺伝子は代謝とシグナル伝達の2つのパスウェイ分類に区分された。発現変動を示した多くの遺伝子は膜画分に関与するものであった。また,輸送蛋白質パスウェイやカルシウムイオン結合,脂質輸送活性,鉄イオン結合,モノオキシゲナーゼ活性,アロマターゼ活性などを触媒する酵素の活性化に関与する遺伝子が少数存在していた。
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分類 (5件):
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魚類以外の水産動物  ,  増養殖の技術  ,  動物用医薬品  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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