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J-GLOBAL ID:201702259285562221   整理番号:17A0794440

DART TOF MSとその雄株および雌株の異なる薬理学的効果を用いた雌雄異株Tinospora cordifolia(Thunb.)Miers幹の代謝フィンガープリント法【Powered by NICT】

Metabolic fingerprinting of dioecious Tinospora cordifolia (Thunb) Miers stem using DART TOF MS and differential pharmacological efficacy of its male and female plants
著者 (11件):
資料名:
巻: 101  ページ: 46-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地理的位置と雌雄異株性質に起因する変化は,薬用植物とそれらのハーブ製品の化学的及び薬理学的性質との関連を示した。Tinospora cordifolia(ツヅラフジ科)は,インド全体に分布する最も重要な雌雄異株植物の一つであり,多くのハーブ製品及び製剤に使用される非常にされている。本研究ではリアルタイム(DART)イオン源高分解能飛行時間型(TOF)質量分析計(MS)と結合したと共に多変量解析での直接分析を組み合わせた方法を開発し,この植物における主要な植物化学物質の代謝フィンガープリントとスクリーニングした。このアプローチを用いた性別および地理的分布に起因する植物体内の植物多様性が何ら加工されること無くT.cordifoliaの茎挿し穂で検討した。雄と雌のT.cordifoliaの水/エタノール茎抽出物も年齢と性がマッチしたBALB/cマウスの近交系における免疫調節活性を評価した。,T.cordifoliaの茎の性別および地理的マーカーとして同定された特徴的な九および十六マーカーピーク。また,主成分分析を用いて,T.cordifoliaの茎のハーブとハーブ製剤を識別した。雌植物茎抽出物は炎症促進性および抗炎症性サイトカインの顕著なアップレギュレーションを引き起こし,腹膜浸出細胞活性酸素種の有意な放出をもたらし,雄茎抽出物よりもin vitroでリンパ球増殖増強を活性化した。この知見は薬理活性を用いて植物の性に依存して変化する可能性があるので,薬物の源として使用される栄養部位全ての雌雄異株薬用植物における性の重要性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬用植物  ,  植物の生化学 

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