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J-GLOBAL ID：201702259308595035   整理番号：17A1457346

光励起ナノチューブからの光学的に制御されたコヒーレントX線放射【Powered by NICT】

Optically controlled coherent X-ray radiations from photo-excited nanotubes

著者 (2件)： Shin Young-Min (Department of Physics, Northern Illinois University, Dekalb, IL 60115, USA) ,  Shin Young-Min (Accelerator Physics Center (APC), Fermi National Accelerator Laboratory (FNAL), Batavia, IL 60510, USA)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 407  ページ： 276-281  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 負誘電率を持つ光励起プラズマチャネルのようなプラズモン媒質中を伝搬する相対論的電子はベータトロン運動を起こし,振動共鳴モードでの光子を放出する。類似ベータトロン放射は光学的にポンプされたカーボンナノチューブ(CNT)を通して輸送される電子からのX線領域で発生させることができる。CNTにおけるプラズモン波を用いた位相整合0.5と6MeV電子のX線放射条件をCNT分散関係の理論的モデルを用いて解析した。分散分析に基づいて,放射強度とパルス継続時間にわたって平均したコヒーレントX線源の輝度は従来の電子源と卓上型フェムト秒レーザのシステムパラメータの典型的な範囲を用いて推定した。評価は,高調波放射の平均輝度は数keVまでの0.5~6MeV電子およびX線エネルギー10~10 10~13photons/s/mm~/mrad~2/0 1%BWに達することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コヒーレンス ,  放射強度 ,  分散関係 ,  *光ポンピング ,  パルス幅 ,  *X線 ,  βトロン ,  *ナノチューブ ,  輝度 ,  位相整合 ,  プラズモン ,  高調波
準シソーラス用語： 理論モデル ,  *X線放射 ,  *コヒーレントX線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ベータトロン放射 ,  カーボンナノチューブ ,  X線 ,  コヒーレント源

分類 (3件)： 電磁場中の粒子の運動及び放射  (BD01030Y) ,  その他のレーザ  (BD04090H) ,  放射線物理一般  (BK16010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光励起 ,  ナノチューブ ,  光学 ,  コヒーレント ,  X線放射