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J-GLOBAL ID:201702259316109456   整理番号:17A0470509

有機粘土微生物油相互作用による原油中の芳香族縮合炭化水素の除去【Powered by NICT】

Removal of crude oil polycyclic aromatic hydrocarbons via organoclay-microbe-oil interactions
著者 (2件):
資料名:
巻: 174  ページ: 28-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粘土鉱物である生物地球化学的プロセスで非常に重要であるが原油中の芳香族縮合炭化水素の微生物分解における有機粘土の影響は十分に理解されていない。吸着と生物分解による原油中の芳香族縮合炭化水素(PAHs)除去における未改質粘土と比較して有機サポナイトと有機モンモリロナイトの役割は主にalcanivorax炭化水素分解微生物コミュニティーを用いた含水粘土/油系におけるミクロコスム実験を行うことにより研究したspp.モンモリロナイトおよびサポナイト試料はジデシルジメチルアンモニウムブロミドで処理した本研究で用いた有機モンモリロナイトと有機サポナイトを生成した。得られた結果は,モンモリロナイトのような高陽イオン交換容量(CEC)を有する粘土がどのように原油中の芳香族縮合化合物の生物分解,特に低分子量(LMW)を促進しないことを有機粘土(有機モンモリロナイト),ジメチルナフタレンなどを生じることを示した。有機粘土の有機相と本質的に疎水性である原油PAHs間の相互作用は,生物分解のための多環芳香族炭化水素の利用性を低下させなければならないことが示唆された。有機サポナイトは,ジメチルナフタレンの微生物分解を高めなかったが,フェナントレンのようないくつかの他のPAHsの生物分解を促進した。未修飾モンモリロナイトはPAHsの微生物分解を促進し,それらの接触を強化する微生物と栄養素の蓄積を可能にするその高い表面積の結果として,行った可能性が最も高い。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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