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J-GLOBAL ID:201702259317657013   整理番号:17A1670508

直接経皮的冠動脈介入治療前に予防的に大動脈内バルーンを挿入することは、80歳以上の急性ST上昇型心筋梗塞患者の予後に影響を与える。【JST・京大機械翻訳】

Impact of Primary PCI With Pre-operative Intra-aortic Balloon Pump Implantation on Prognosis in Octogenarian Patients of Acute ST-segment Elevation Myocardial Infarction
著者 (15件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 217-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;年齢が80歳以上の急性ST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者の経皮的冠動脈介入治療(PPCI)前に予防的に大動脈内球嚢反回(P-IABP)を予防し、その短期と長期予後に対する影響を評価する。方法;当病院の2004-01から2014-08年までの年齢≧80歳、STMEIによるPPCIを行った97例の患者の臨床及び冠状動脈(冠状動脈)造影とフォローアップ資料について回顧性分析を行った。術前のP-IABPによって患者をP-IABP群(n=24)とルーチンPPCI群(n=73)に分けた。通常のPPCI群の術中または術後の血行動態学的崩壊により、IABP(R-IABP)患者12例を救急的に治療しなければならない。研究の主要な終点はPPCI術後1カ月、1年及び2年の死亡と術後1カ月の主な有害心脳血管イベント(MACCE)、死亡、心原性ショック、新しい或いは加重した心不全(心不全)、再心筋梗塞と脳卒中などからなる複合事件を含む。Cox比例ハザードモデルを用いて、各終点事件の発生の独立予測因子を分析した。結果;P-IABP群と従来のPPCI群の間には,有意差があった。術後死亡率は,1カ月(8.3%vs16.4%),1年(16.7%対24.7%),2年(25.0%対30.1%),および1カ月後のMACCE発生率(20.8%対30.1%)の間に有意差はなかった(P>0.05),P-IABP群とP-IABP群の間には有意差があった。各時点での死亡率には有意差はなかった(P>0.05)。P-IABP群の術後1カ月におけるMACCEの発生率は著しく低下し(20.8%vs66.7%,P=0.005)、主に心不全事件の有意な減少(8.3%対41.7%、P=0.003)を示し、統計学的有意差があった。術後のTIMI血流<3級(HR=4.79,95%CI:1.59~14.39,P=0.005)は患者の術後1カ月の死亡の独立予測因子である;術後2年に死亡した独立予測因子は主に合併症(慢性閉塞性肺疾患、腎機能障害及び貧血などを含む。HR=3.0、95%CI:1.37~6.56、P=0.006)。結論;80歳以上のSTEMI患者のPPCI前P-IABPと従来のPPCIの短期と長期生存との間には有意差がなかったが、R-IABP患者と比べて、有意差はなかった。P-IABP患者の1カ月のMACCEは著しく低下し、PPCI前のP-IABPは各終点事件に対していずれも顕著な予測効果がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の外科療法  ,  生体代行装置 

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