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J-GLOBAL ID：201702259340669092   整理番号：17A1706959

pyGIMLi:地球物理学におけるモデリングとインバージョンのためのオープンソースライブラリ【Powered by NICT】

pyGIMLi: An open-source library for modelling and inversion in geophysics

著者 (3件)： Ruecker Carsten (Berlin University of Technology, Department of Applied Geophysics, Berlin, Germany) ,  Guenther Thomas (Leibniz Institute for Applied Geophysics, Hannover, Germany) ,  Wagner Florian M. (University of Bonn, Steinmann Institute, Department of Geophysics, Bonn, Germany)
資料名： Computers & Geosciences  (Computers & Geosciences)
巻： 109  ページ： 106-123  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0320B  ISSN： 0098-3004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 応用地球科学における多数のタスクは,単一測定値では解決できないが,地球物理学的,地質学的および水文学的方法の統合を必要とする。数値シミュレーション技術は計画と解釈のための,現代地球物理学的方法の過程を理解するためにも極めて重要である。これらの傾向は,学際的で柔軟性のあるモデリングとインバージョン手法のための一様なインタフェイスを目的とした,簡単な,最新のソフトウェアアーキテクチャを奨励している。pyGIMLi(Pythonライブラリ地球物理学における反転とモデリングのための),様々な地球物理学的,水文学的方法のモデリングとインバージョンのためのツールを提供するオープンソースフレームワークを提案した。モデリング成分は離散化管理と任意の構造化メッシュ上の1D,2D及び3Dにおける有限要素と有限体積ソルバのための数値的基礎を提供する。一般化逆転フレームワークは,物理的前方演算子のためのGauss-Newtonアルゴリズムを用いて最小化問題を解き,不確実性と分解能分析の機会を提供する。より一般的な要求,柔軟な正則化戦略,経時処理と異なる種類の結合個々の方法のような使われている実際的方法とは無関係に提供した。pyGIMLiの使用は,最初に異なる地球物理学的データセットの組合せのための定常状態熱伝導方程式を解くことにより示した,続いてより複雑な能力の実証である。シミュレートされたトレーサ実験の電気抵抗断層撮影(ERT)データの完全結合水文地球物理学的反転は,帯水層の透水係数分布を直接再構成を可能にすることを示した。もう一つの例はERTと超音波データを反転インバージョンにおける岩石物理学的関係を組み込んだ新しいアプローチによる飽和に関して併用の改善を示した。提案フレームワークの応用の可能性が多種多様であり,様々な地球物理学および水文学的データセットの時間経過,拘束,関節,および結合インバージョンを含んでいる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最小化問題 ,  水文学 ,  *地球物理学 ,  アルゴリズム ,  不確実性 ,  インタフェイス ,  三次元 ,  分解能 ,  有限体積法 ,  *モデリング ,  トモグラフィー ,  再構成
準シソーラス用語： ソルバ ,  離散化 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 地球物理学 ,  モデリング