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J-GLOBAL ID：201702259357744960   整理番号：17A0453580

高効率治癒糖尿病性創傷のためのパターン形成したナノ複合材料膜【Powered by NICT】

A patterned nanocomposite membrane for high-efficiency healing of diabetic wound

著者 (9件)： Li Jinyan (Department of Polymer Materials, Shanghai University, 333 Nanchen Road, Shanghai 200444, China) ,  Lv Fang ,  Xu He ,  Zhang Yali ,  Wang Jie ,  Yi Zhengfang ,  Yin Jingbo ,  Chang Jiang ,  Wu Chengtie
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 10  ページ： 1926-1934  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖尿病性創傷の非常に効率的な治療は重要な臨床的課題である。効果的に血管新生を刺激し,糖尿病性創傷治癒を促進するために,著者らは生体活性ガラス(BG)をパルスレーザ蒸着(PLD)法によりパターン化した電気紡糸膜(BG/PEM)の,ナノ複合体被覆を調製した。結果はBGナノコーティングは均一なナノ構造とCa,SiおよびP.を含む均一な元素分布を有していることを示した。BGナノコーティングを蒸着した後に,新しいPEMの表面の親水性が著しく改善された。in vitro研究は,Siイオンは,制御されたプロファイルにおけるBG/PEMから放出されることを示した。BG/PEMにヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の増殖,接着,および血管新生と関係した遺伝子(内皮型一酸化窒素シンターゼ(eNos)および血管内皮成長因子(VEGF)の発現はPEM上の細胞のそれらと比較して有意に増強された。in vivo研究では,BG/PEMで処理した糖尿病マウス創傷は13日,PEM(57%)と対照(56%)基で得られたものよりも著しく高い速度でほぼ80%で閉じられたことを示した。BG/PEM displaidで処置した創傷は血管新生の刺激(新しい血管のCD31発現と数で示される)の効率,再上皮化を有意に改善した。全体として,著者らの結果はBG/PEMナノ複合材料は血管新生の迅速刺激と糖尿病性創傷の非常に効率的な治癒のための有望な生体材料であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *パターン形成 ,  VEGF ,  親水性 ,  *治癒 ,  *ナノ複合材料 ,  in vitro実験 ,  *糖尿病 ,  ナノ構造 ,  血管新生 ,  血管 ,  エレクトロスピニング ,  創傷治癒
準シソーラス用語： 生体材料 ,  ヒト臍帯静脈内皮細胞 ,  ナノコーティング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高効率 ,  治癒 ,  糖尿病 ,  創傷 ,  パターン形成 ,  複合材料膜