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J-GLOBAL ID：201702259361126852   整理番号：17A0632573

特別養護老人ホームにおいて自作離床センサーから出火した火災事例

資料名： 月刊フェスク
号： 428  ページ： 50-53  発行年： 2017年05月25日 
JST資料番号： Y0800A  ISSN： 1343-5116  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記の火災で居室内の収容物及び床が若干焼損した。火災発生直後に,巡回中の職員に発見されるとともに,自動火災報知設備の奏功により,大事に至らなかった。火災の概要,焼損状況の見分,電気実験の状況等を説明した。出火原因は,離床センサーからつながる延長コードのプラグが,誤って壁面2口コンセントに差し込まれていたことに気付かず,離床センサーを設定したベッドを使用し続けたことから,離床センサーが通電状態になることで発熱状態が続き,経年劣化した延長コードの配線被覆から出火した可能性が高いと判定した。

シソーラス用語： *特別養護老人ホーム ,  センサ ,  医療機器 ,  因子 ,  鑑別 ,  火災
準シソーラス用語： *火災原因 ,  *鑑識 ,  *事例紹介 ,  *電気火災 ,  *離床センサー

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 特別養護老人ホーム ,  離床センサー ,  出火 ,  火災