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J-GLOBAL ID:201702259377335070   整理番号:17A1244433

統合失調症の特徴に及ぼす初期外傷の影響【Powered by NICT】

Influence of early trauma on features of schizophrenia
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 322-333  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2554A  ISSN: 1751-7885  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:この概念実証研究は,初期外傷は統合失調症の特徴,視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の活性化と一致して影響するかを検討した。【方法】初期外傷と電流知覚されたストレスは28処理統合失調症患者において評価し,唾液コルチゾール,脳容積,認知および症状とした。【結果】初期外傷がより多くの正(r=.66, P=.005)と気分変調症状(r .65, P=.007)が,より少ない負の症状(r= .56, P=.023),並びに,減少した全脳容積(r=.50, P=.040)を予測し,全脳体積比(r=.56, P=.018)に対する扁桃体を増加させた。より大きな体積減少はコルチゾールレベル:夕方値はより小さい全脳および海馬容積を予測したが午後のレベルは女性でより小さい脳容積を予測したのみ有意にを伴っていた。性差は初期外傷と認知の間の,他の女性とない雄効果よりも外傷を受けた女性におけるより良い認知した。電流知覚されたストレスは気分変調(特に女性において)と目的と社会的駆動の減少(特に男性において)に関連していた。【結論】これらの結果は,早期外傷と電流ストレスは統合失調症の特徴,治療抵抗性陽性症状のためのストレス感作と増加したドーパミン活性と一致し,同様に増加した朝のコルチゾール,減少した脳容積,及び抑欝と障害症状のカスケードに影響を与えることを示唆した。逆に,認知障害と陰性症状は異なる素因から生じる可能性がある。性差はヒトHPA機能とストレス応答に関する文献と一致した。早期外傷は統合失調症のaetiopathophysiologyにおけるストレッサー,特に治療抵抗性陽性症状をもつ症例の可能性があり,今後の治療開発を導く可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  中枢神経系  ,  その他の脊椎動物ホルモン  ,  精神科の基礎医学  ,  副腎ホルモン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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