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J-GLOBAL ID:201702259422838888   整理番号:17A0579354

結晶転移,熟成,およびラセミ化による無粉砕での脱ラセミ化にむけて

Towards Deracemization in the Absence of Grinding through Crystal Transformation, Ripening, and Racemization
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 882-890  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結晶熟成の実験に基づいて固相の脱ラセミ化機構を洞察した。小粒子および2種のエナンチオマ結晶集団の間での初期のサイズ不均衡が固相でのエナンチオマ濃縮速度を高めるので,そのような初期状態を実現する過程を設計した。過程の第一段階はラセミ化合物の水和結晶が単一キラリティのより大きな種結晶存在下で小サイズの集塊の無水物,結晶へと変化する。転移が終了して,ラセミ化触媒が添加された後には,懸濁液は両エナンチオマの等数の小サイズの集塊結晶と,望ましいエナンチオマのより大きな種結晶を含む。時間につれ,望ましいエナンチオマの大結晶は溶解した小結晶を消費して成長し,エナンチオマが濃縮される。小結晶と種結晶との間でエナンチオ選択性集塊が生ずると,この過程はより速くなる。大抵のアミノ酸や薬剤は準安定のラセミ水和物結晶を形成するので,本研究の方法は従来の粉砕増強脱ラセミ化よりも色々な化合物にすぐに適用できる。
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分類 (3件):
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固相転移  ,  有機化合物の結晶成長  ,  反応の立体化学 
物質索引 (1件):
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