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J-GLOBAL ID:201702259423657143   整理番号:17A1627801

異なる分子構造を有する両親媒性リン脂質ポリマーを用いた難水溶性化合物の可溶化【Powered by NICT】

Solubilization of poorly water-soluble compounds using amphiphilic phospholipid polymers with different molecular architectures
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  ページ: 249-256  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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難水溶性生物活性化合物の安定かつ効果的な可溶化を達成するために,親水性2-メタクリロイルオキシエチルメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)単位と疎水性メタクリル酸n-ブチル(BMA)単位からなる水溶性両親媒性高分子を調製した。不規則型単量体単位シーケンスとブロックシーケンスのような,異なる分子構造をもつMPCポリマーは,それらが水溶液中に溶解したとき,高分子凝集体を形成した。不規則型高分子凝集体の構造はゆるくそして柔軟であった。一方,ブロック型高分子は,高分子ミセル,非常に安定な疎水性ポリ(BMA)コアと親水性ポリ(MPC)シェルで構成されていたを形成した。高分子凝集体における難水溶性生物活性化合物,パクリタキセル(PTX)の可溶化が観察されたが,可溶化効率と安定性は,高分子構造に強く依存する言い換えれば,プラズマ蛋白質は水性媒体中で存在するときでもPTXはブロック型高分子により形成された高分子ミセルのポリ(BMA)コアに留まった。一方,不規則型高分子を使用した場合,PTXは高分子凝集体から移動した蛋白質にした。水溶性および両親媒性MPCポリマーは難水溶性生物活性化合物の可溶化剤として良好な候補であると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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ミセル  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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