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J-GLOBAL ID:201702259432540706   整理番号:17A1237589

ヒトにおける酸化LDLと歯周病原体に対する交差反応性唾液IgA抗体【Powered by NICT】

Cross-reactive saliva IgA antibodies to oxidized LDL and periodontal pathogens in humans
著者 (24件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 682-691  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0499C  ISSN: 0303-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:酸化低密度リポ蛋白質(oxLDL)は脂質過酸化の結果として形成され,高度に免疫原性およびアテローム生成促進。本研究では,oxLDL,Porphyromonas gingivalis(Pg)およびAggregatibacter actinomycetemcomitans(Aa)に結合する唾液抗体を特性化し,それらの交差反応性を評価した。材料と方法:安静時および刺激された唾液試料を36人の健康な成人(平均年齢26歳)から採取した。唾液IgA,IgGおよびIgM自己抗体レベル銅酸化LDL(CuOx LDL)とマロンジアルデヒドアセトアルデヒド修飾LDL(MAA LDL)は化学ルミネセンス免疫学的試験で決定した。MAA LDLとCuOx LDLに結合する【結果】唾液IgAとIgG抗体は全ての試料で検出され,それらはIgAとIgGの唾液レベルに関連したP.gingivalis,A.actinomycetemcomitansにした。競合免疫学的試験はMAA LDLに対する唾液抗体はP.gingivalisと特異的に交差反応することを示した。唾液中のoxLDLに対する自己抗体レベルはプラズマ中又は唾液アポリポ蛋白質Bの100レベルとoxLDLに対する自己抗体レベルと関連しなかった。【結論】唾液はoxLDLに対するIgAとIgG結合,歯周病原体Porphyromonas gingivalis(P.g)と交差反応特性を示したを含んでいる。データはP.gに分泌型IgAは分子擬態を介してLDL酸化に関与する免疫反応に関与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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