文献
J-GLOBAL ID:201702259435902337   整理番号:17A0193763

高い温度,圧力及びずれの下の表面分析のためのその場シンクロトロンXAS法

An in situ synchrotron XAS methodology for surface analysis under high temperature, pressure, and shear
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 015101-015101-9  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
潤滑した摩擦学的接触の複雑な摩擦学的性質は,それらの初期状態を変えずに実時間でアクセスできない。この問題を克服するために,ピンオンディスク摩擦学装置の新設計を開発し,シンクロトロンX線吸収分光法(XAS)と組み合わせた。設計した装置を使って,接触圧(1.0~3.0GPa),温度(25~120°C),及び滑り速度(30~3000rpmまたは0.15~15m/s)の,広範な現実的運転条件下で,種々の表面上の色々な油添加剤の過渡分解反応をその場研究することが可能である。装置を試験するためにいくつかの摩擦学的試験を,2.5から60分にわたる種々のずれ時間で行った。これらの試験はヘリウム雰囲気下で,80°Cの温度,2.2GPaの接触圧,及び50rpmの滑り速度で行った。XAS実験はジアルキルジチオりん酸亜鉛減摩添加剤が油の中で分解し,熱膜のそれから種々の反応動力学で鉄表面上に摩擦膜を形成することを指摘する。摩擦膜組成は熱膜のそれよりはるかに速く発展し,それは摩擦膜の形成が,熱膜のそれに似ているがずれによって加速される熱活性化過程であることを確認する。さらに結果は形成した膜の硫黄が摩擦膜であろうと熱膜であろうと,初めに硫酸塩の形で現れ,いくらかの硫化物があり,それは熱またはずれの下で主に硫化物に還元することを指摘する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体の機械的性質一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る