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J-GLOBAL ID：201702259459892590   整理番号：17A0955773

先進材料開発を支える分析・解析・計測技術の最新潮流をさぐる-JASIS2017と分析・解析・計測技術-解説 I-2 分析化学における測定値の正しい取り扱い方

著者 (1件)： 上本道久 (明星大 大学院理工学研究科)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 9  ページ： 17-21  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分析値の信頼性を確保するために,分析化学において測定値を正しく取り扱うのに必要ないくつかの基本事項を解説した。分析値の提出に当たっては,分析値が定量下限以上であることを確認し,その不確かさを見積もり,それを分析値に付与して最終報告値とする。これらの手順に必要な基礎知識として,有効数字,数値の丸め方,検出限界と定量下限の考え方,および不確かさの見積もりのプロセスを説明した。さらに分析値の信頼性に関する用語,信頼性区間,有意差検定など基本となる事項を述べた。

シソーラス用語： *分析化学 ,  *測定データ ,  *信頼性 ,  定量限界 ,  不確実性 ,  検出限界 ,  確率 ,  仮説検定 ,  測定精度 ,  信頼限界 ,  測定誤差 ,  工程管理 ,  数字 ,  丸め ,  精度管理 ,  定量下限 ,  有意差 ,  測定の不確かさ
準シソーラス用語： 測定不確かさ ,  有効数字

分類 (2件)： 分析化学一般  (CC02010H) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 先進材料 ,  開発 ,  分析 ,  解析 ,  計測 ,  潮流 ,  計測技術 ,  分析化学 ,  測定値