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J-GLOBAL ID:201702259462992770   整理番号:17A1118037

直接geneFISH:微生物における遺伝子とrRNAの同時検出と定量化のための簡略化プロトコル【Powered by NICT】

Direct-geneFISH: a simplified protocol for the simultaneous detection and quantification of genes and rRNA in microorganisms
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 70-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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特異的リボソームRNA(rRNA)標的オリゴヌクレオチドを用いた蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)は,微生物の検出と同定のための標準法であるが,例えばgeneFISHを用いて,細菌及び古細菌における遺伝子の特異的検出は,複雑で長い(>30 h)手順を必要とする。ここでは,直接geneFISH,非常に改良されたプロトコル6以内で特異的遺伝子とrRNA検出を可能にすることを報告した。直接geneFISHに対して,触媒増幅レポーター堆積(CARD)ステップを除去し,蛍光色素標識ポリヌクレオチド遺伝子プローブとrRNAを標的としたオリゴヌクレオチドプローブを同時にハイブリッド化した。プロトコルは細胞当りの遺伝子コピー数の定量化を可能にし,直接標識プローブのシグナルは,rRNA及び標的遺伝子の細胞内局在性を可能にした。直接geneFISHの検出効率は第一コピー制御ベクトルに標的遺伝子を持つ大腸菌で評価した。遺伝子コピー数は細胞内geneFISH信号と相関することを示すことができた。新しいプロトコルは,Rogoznica湖(クロアチアにおけるガンマプロテオバクテリアクレードSUP05の細胞における硫酸thiolhydrolase(soxB)遺伝子の検出に適用した。直接geneFISHによる細胞・遺伝子検出効率は統計的に元のgeneFISHで得られたものと同じであり,環境試料のための簡単かつ迅速プロトコルの適合性を実証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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微生物検査法  ,  微生物形態学・分類学  ,  遺伝学研究法 

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