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J-GLOBAL ID:201702259482358918   整理番号:17A0755439

曲がりくねった血管形状を有する壁流ファントム:設計原理と患者個別モデル作製例【Powered by NICT】

Wall-Less Flow Phantoms With Tortuous Vascular Geometries: Design Principles and a Patient-Specific Model Fabrication Example
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 25-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0369A  ISSN: 0885-3010  CODEN: ITUCER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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解剖学的に現実的な形状と高い音響適合性を持つ流れファントムは血管超音波研究に有用な研究ツールである。,蛇行,非平面,自然における分岐するヒト脈管構造を複製するために超音波適合流れファントムを作製するための新しいフレームワークを提案した。このフレームワークは,ラピッドプロトタイピングとインベストメント鋳造原理の統合に基づいている。工学プロトコルの教育的ウォークスルーは模範例として患者特異的脳動脈りゅうモデルを用いて,この論文で提示されている。ファントムの流れ回路部品を構築するための手順も提示した,プログラマブル流ポンプシステムの設計,血液模倣流体の作製,及び流量キャリブレーションを含む。組織模倣材料としてポリビニルアルコールクリオゲルを用いて,提示したプロトコルを用いて開発したファントムは,生理的に適切な音響特性[減衰係数:0.229±0.032dB/(cm.MHz)と音響速度:1535±2.4m/s]を示し,それらの脈動流ダイナミックスを流プロファイル入力に類似していた。著者らが開発したファントムの最初の応用として,患者特異的動脈瘤モデルのフローパターンは複数の時間同期走査平面上の高フレームレート色符号化スペックルイメージングを行うことにより可視化した。持続性再循環が観察され,渦中心は心臓周期上の位置にシフトし,動脈瘤内の流れの再循環の3次元性質を示すことが分かった。これらの知見は,我々の報告されたプロトコルから生成したファントムは,血管超音波検査のための音響適合テストベッド,三次元流れイメージングを含むと同様の役割を果たすことができることを示唆した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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音響信号処理 
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