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J-GLOBAL ID:201702259486891736   整理番号:17A0716494

生細胞において二機能的セラノスティックりん光イリジウム(III)錯体を用いたライトアップマイトファジー

Light-Up Mitophagy in Live Cells with Dual-Functional Theranostic Phosphorescent Iridium(III) Complexes
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 13304-13314  発行年: 2017年04月19日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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機能不全となったミトコンドリアを分解する重要な選択的自食作用プロセスであるマイトファジーの調節に関しては,今まであまり理解されてはいなかった。本研究では,マイトファジーを選択的に誘導し,同時にミトコンドリアを標識できる2つのりん光性環状金属化Ir(III)錯体(Ir1およびIr2)を開発した。これら錯体は固有のりん光を発することから,ミトコンドリアを画像化し,ミトコンドリアの形態変化を追跡することができる。機構研究からは,Ir1およびIr2は,ミトコンドリア膜電位の膜分極化,細胞性ATPの枯渇,ミトコンドリア代謝状況の摂動,および酸化ストレスを誘導することによってマイトファジーを導くことが示された。更に,明白なマイトファジー応答が開始される同じ条件下で,Ir1-およびIr2-処理細胞においてはアポトーシスの兆候は観察されなかった。以上結論として,特にIr1はマイトファジーの誘導とミトコンドリア形態変化を同時に可視化する有望なセラノスティック剤であることが示された。
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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