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J-GLOBAL ID:201702259529509586   整理番号:17A1627851

空気-水界面における肺界面活性剤を用いたレボフロキサシンの相互作用【Powered by NICT】

Interaction of levofloxacin with lung surfactant at the air-water interface
著者 (6件):
資料名:
巻: 158  ページ: 689-696  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺界面活性剤とレボフロキサシンの分子レベルでの相互作用はLangmuir単分子層および原子論的分子動力学(MD)シミュレーションを用いて調べた。シミュレーションでは,DPPC/POPC混合単分子層は肺界面活性剤モデルとして使用し,レボフロキサシンの分子は肺サーファクタントモデルに吸着プロセスを模倣するために空気脂質界面に設置した。シミュレーション結果は,両性レボフロキサシンは肺サーファクタントを拡大し,少なくとも10%w/wまでレボフロキサシン画分の膜を安定化することを示した。肺サーファクタントCurosurfで作られたLangmuir単分子層を,レボフロキサシンの取り込みにしたπ-A等温線を有し,単層弾性の変化はなかった。事実,レボフロキサシンはCurosurf等温線で増加した崩壊圧と膜安定性を誘導し,相転移を遅らせ,Brewster角顕微鏡法(BAM)画像化した。偏光変調赤外反射吸収分光法(PM IRRAS)を用いて,レボフロキサシンは優先的に頭基領域に位置するCurosurf膜の増加した組織化が誘導されることを見出した。レボフロキサシンのこの位置をMDシミュレーションで確認した。推論された安定性は肺サーファクタントは肺炎と呼吸窮迫症候群のような肺疾患を治療するための吸入による投与またはレボフロキサシンの気管内注入のためのドラッグデリバリーシステムとして使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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液-気界面  ,  肺 
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