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J-GLOBAL ID:201702259539315310   整理番号:17A1168310

思春期特発性側弯症手術後の疼痛連続体の予測:前向きコホート研究【Powered by NICT】

Predicting the pain continuum after adolescent idiopathic scoliosis surgery: A prospective cohort study
著者 (15件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1252-1265  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2571A  ISSN: 1090-3801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性術後とう痛(CPSP)は,米国で毎年半分百万人の子供に影響を及ぼし,緊急社会経済的結果,成人までの長期障害を含む。小児におけるCPSPのいくつかの研究は,試料サイズ,追跡期間,手術手順の不均一性と評価因子により制限されている。【方法】単一大手術(脊椎固定術)を受けた144人の青年の前向き研究では,術後とう痛の連続体:2 3か月(慢性pain/CP)で即時,とう痛維持と術後1年(持続性pain/PP)痛みの持続性の予測因子としての人口統計学的,周術期,外科的および心理社会的因子を評価した。【結果】著者らはCPとPPに対して37.8%と41.8%の発生率を見出した。CPと激痛がPP(p値<0.001と0.003)を開発するための有意な予測因子であった。術前疼痛及びより高い術後オピオイド必要量は有意にCP(p=0.015, p=0.002)と関連していたが,小児期不安感度指数(p=0.002)と手術時間(p=0.014)はPPを予測した。最終回帰モデルは合理的な予測精度(CPとPPに対して0.73と0.83のc統計)を有していた。小児と親の不安スコアと破局的思考は有意に相関していた(それぞれp<0.005,p<0.013)であることが分かった。痛み軌跡はPPを発症した患者の65%はCPと高い痛み傾向を報告されていることを明らかにした。が,PPを発生した患者の33%はとう痛基準を用いて同定できなかった。小児【結論】持続的術後疼痛は重要な問題である。心理学的および臨床的変数の組合せにより部分的に予測でき,これは将来に於けるCPSPの発生を防止するためのエビデンスに基づいた対策を提供する可能性がある。意義:脊椎固定術を受けた青年の均一コホートでは,小児不安,周術期疼痛,および手術時間により予測された持続性術後とう痛(41.8%)の高発生率を報告した。著者らの結果は,タイムリーな予防と治療戦略を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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臨床麻酔学一般 

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