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J-GLOBAL ID：201702259549627929   整理番号：17A0972724

スペインのExtremaduraの乳製品産業からの血清と混合された屠殺場廃水の処理によるクリーンエネルギーの生産

Treatment of Slaughterhouse Waste Water Mixed with Serum from Lacteal Industry of Extremadura in Spain to Produce Clean Energy

著者 (4件)： MARCOS A. C. (Univ. Extremadura, Badajoz, ESP) ,  AL-KASSIR A. (Univ. Extremadura, Badajoz, ESP) ,  CUADROS Francisco (Univ. Extremadura, Badajoz, ESP) ,  YUSAF Talal (Univ. Southern Queensland, QLD, AUS)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 6  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 屠殺場廃水の問題は,バイオガスを生産するために乳製品産業からの血清と混合することによって解決することができる。固体および液体の屠殺場廃棄物の嫌気的な同時消化に対する血清添加の効果が研究されている。実験装置は,嫌気性消化において生成されたバイオガスの再循環による連続消化装置からなっていた。投入された排水は,バダホス市(スペイン)からの屠殺場廃棄物と動物血清の混合物で,20%の割合であった。嫌気性消化は,37°Cで6.2Lの容量および350mL/dayの供給速度を有する完全混合連続蒸解缶で行った。屠殺場廃棄物の飼料流出物の同時消化について得られた結果から,同一の操作条件下で,血清を添加しない場合および添加した場合の生物学的鎮静およびバイオガス生産に関する比較データが得られた。屠殺場廃棄物で10Lのバイオガス生産が得られ,血清を加えた屠殺場廃棄物で18Lが得られた。結論として,動物血清中に存在する触媒酵素の積極的作用のために,第2の場合において最も高いエネルギー収率(97.52%高い)が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *バイオガス ,  *屠殺場 ,  *血清 ,  *乳製品 ,  *廃棄物 ,  *嫌気性処理 ,  触媒 ,  酵素

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  乳製品  (FJ12023U) ,  食肉一般  (FJ12031X)

タイトルに関連する用語 (7件)： スペイン ,  乳製品 ,  産業 ,  血清 ,  屠殺場 ,  廃水 ,  クリーンエネルギー