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J-GLOBAL ID:201702259595008216   整理番号:17A1167881

カタラーゼはメキシコ湾のダニAmblyomma maculatumにおけるRickettsia parkeriのコロニー形成と経卵感染の決定因子である【Powered by NICT】

Catalase is a determinant of the colonization and transovarial transmission of Rickettsia parkeri in the Gulf Coast tick Amblyomma maculatum
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 414-419  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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湾岸ダニ(Amblyomma maculatum)は紅斑熱群リケッチア,Rickettsia parkeriの有力な媒介動物として発展してきた。本研究では,カタラーゼ,毒性過酸化水素の分解に関与する酵素の機能的役割,次のダニ発生へのこの病原体のR.parkeriと経卵感染によるダニベクターのコロニー形成における,を調べた。中腸,唾液腺及び卵巣組織におけるカタラーゼ遺伝子(CAT)発現は,R.parkeri感染により転写レベルにおける2 11-倍の増加を示した。RNA干渉法を用いたCAT転写物の欠失は中腸および唾液腺組織におけるR.parkeri感染レベルを低下させた53 63%した。R.parkeriの経卵感染におけるCATの役割は妊娠雌にCATとカタラーゼ阻害剤(3-アミノ-1,2,4-トリアゾール)のための二本鎖RNAを注入して転写物と酵素を遮断することにより同時に確認した。CAT転写物と酵素の同時阻害はR.parkeri経卵感染が44%減少した卵変換比を有意に低下させた。これらのデータは,カタラーゼは次世代へのダニベクターと経卵感染のリケッチアコロニー形成に必要であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  生物学的機能 

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