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J-GLOBAL ID：201702259596774995   整理番号：17A0324702

ソフトPNiPAMミクロゲルを含む薄液泡膜の排水動力学:架橋密度と濃度の影響【Powered by NICT】

Drainage dynamics of thin liquid foam films containing soft PNiPAM microgels: influence of the cross-linking density and concentration

著者 (5件)： Keal L. (Ecole Superieure de Physique et de Chimie Industrielles de la Ville de Paris (ESPCI), ParisTech, PSL Research University, Sciences et Ingenierie de la Matiere Molle (SIMM), CNRS UMR 7615, 10 rue Vauquelin, F-75231 Paris cedex 05, France. [e-mail]) ,  Lapeyre V. ,  Ravaine V. ,  Schmitt V. ,  Monteux C.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 1  ページ： 170-180  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二架橋密度(1.5および5mo1%BIS)と二ミクロゲル濃度(0.1と1wt%)でのPNiPAMミクロゲル懸濁液を含む薄い液体泡膜の排水動力学を調べた。この目的のために,膜上に制御された突然の静水圧を適用し,時間の関数としてその後の膜の薄化を記録できる薄膜圧力バランス装置を使用した。膜厚は定常値に到達した後の,圧力を減少させ,膜とメニスカスの間の角度を測定することにより膜の界面間の接着を試験した。この角度は接着膜,それらの界面の分離に抵抗するための圧力の減少により増加した。非粘着膜は容易に分離,メニスカス角度は一定であった。低ミクロゲル濃度では,より密に架橋ミクロゲル(5mo1%BIS)はより緩く架橋粒子(1.5mo1%BIS)よりもより接着性膜へ排出される傾向がある。接着は膜の二空気-水界面を架橋する粒子に起因し,それらの間の共有した。これらの症例では,最初にミクロゲル粒子の二分子層により安定化される,膜はミクロゲルは,界面の橋渡しをする状態に再配列した。これらの結果を考察し,比較して低濃度のミクロゲルの,密に架橋したミクロゲルで安定化したエマルションはより接着剤と低架橋密度で得られたものよりも機械的応力に抵抗性でないことを示した,以前の研究とした。添加では,ミクロンスケールはミクロゲル帯は5mo1%BIS粒子により安定化された膜,最終的に膜の破裂に導くで観測した枯渇しなかった。1wt%では,膜はゆっくり排出,接着剤ではなく,ミクロゲルの二分子層の厚さを持っている;0.1%wtで,膜はミクロゲルの単分子層の厚さを有するが,接着剤と架橋を示した。薄い液体泡膜厚から圧力を適用する前に,著者らは,厚膜中の吸着粒子の半径の粗い推定を抽出した。著者らの結果は,0.1wt%の試料のための拡大立体配座と1wt%試料のための圧縮立体配座で吸着した粒子と一致した。乳濁液に関する以前の研究と一致して,著者らは,より大きな表面被覆率は転位を減少させ,架橋を防止する可能性があると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  メニスカス ,  *気泡 ,  静水圧 ,  立体配座 ,  界面 ,  単分子層 ,  表面被覆 ,  接着 ,  *架橋度 ,  厚膜 ,  二分子層 ,  膜厚 ,  *ミクロゲル
準シソーラス用語： 粘着性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 応用物理化学的操作・装置  (XE03000E) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (8件)： ソフト ,  PNIPAM ,  ミクロゲル ,  液 ,  泡 ,  排水 ,  動力学 ,  架橋密度