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J-GLOBAL ID：201702259601776427   整理番号：17A1757902

肺癌組織における幹細胞転写因子Sox2とOct4発現と微小血管密度との関連性【JST・京大機械翻訳】

Expression of Sox2 and Oct4 in relation to microvessel density in lung cancer tissues

著者 (6件)： Xiang Baoli (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000) ,  Qian Haihong (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000) ,  Zhang Zhilin (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000) ,  Su Jing (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000) ,  Chen Liping (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000) ,  Zhang Zhihua (河北北方学院附属第一医院呼吸内科,河北省張家口市,075000)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 21  号： 13  ページ： 2114-2119  発行年： 2017年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:研究によると、幹細胞転写因子Sox2とOct4の高発現は肺癌の発生と密接な関連があることが証明されている。目的;肺癌組織におけるSox2とOct4の発現と腫瘍微小血管の生成、臨床病理指標との関連性を検討する。方法;免疫組織化学染色法を用いて,60例の肺癌組織と60例の正常組織におけるSox2とOct4の発現を測定し,CD34標識の微小血管密度を測定した。Sox2、Oct4の発現と微小血管密度値と臨床病理パラメータの関係を分析した。結果と結論;【結果】肺癌組織におけるSox2とOct4の陽性発現率は,それぞれ,46.67%(28/60)と71.67%(43/60)であったが,正常肺組織においては陰性であった(P<0.001)が,有意差があった(P<0.001)。(2)肺癌組織における微小血管密度は16.22±2.18で、正常組織より明らかに高く(4.36±2.07)、有意差があった(P<0.001)。(3)Sox2,Oct4,および微小血管密度は,TNMステージ,分化度,脈管浸潤,リンパ節転移,および肝転移と相関していた(P<0.05)が,年齢と性別とは相関しなかった(P>0.05)。4)肺癌組織におけるSox2とOct4陽性発現群における微小血管密度は,陰性群より有意に高かった(P<0.001)。相関分析により,以下のことが示された。肺癌組織におけるSox2とOct4の間には,有意な相関がなかった(r=2.752,P>0.05)。結果:Sox2とOct4の発現のアップレギュレーションは肺癌発生の早期警戒事件として、微小血管密度と正の相関があり、両者は腫瘍微小血管の生成、浸潤及び血行転移に関与している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *転写因子 ,  腫瘍 ,  *幹細胞 ,  リンパ節転移 ,  *肺腫瘍 ,  アップレギュレーション ,  CD34抗原
準シソーラス用語： 肝転移 ,  有意差 ,  免疫組織染色 ,  臨床病理学 ,  *微小血管 ,  *微小血管密度 ,  *Oct-4 ,  *Sox2 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 肺癌 ,  組織 ,  幹細胞 ,  転写因子 ,  Sox2 ,  Oct4 ,  発現 ,  微小血管密度 ,  関連性