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J-GLOBAL ID:201702259626380709   整理番号:17A0417998

地球温暖化対策に貢献する省エネルギー,再生可能エネルギー技術 洋上風力の現状と課題

著者 (1件):
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巻: 46  号:ページ: 33-34  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: S0991A  ISSN: 0285-5380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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洋上風力発電は,陸上に比べて,設備利用率が高く,大規模開発が可能であり,騒音や景観への影響が少ないことから,今後,普及が期待されている。しかし,日本の洋上風力発電は歴史が浅く,現状は,風車数17基,総発電量34.4MWにすぎない。一方,欧州のそれは,稼働風車数3230基,合計累積設備能力11GWと実用化が進んでいる。洋上風力発電の計画・開発には特に場所の選定が必要となるが,NEDOがこれに対応する種々の情報を一元化した「洋上風況マップ」を公表している。発電コストの低減には,欧州では大型化が進められており,6~8MWの風車が商業化可能となっている。特に,洋上風車の設置作業では,自己昇降式作業代船(SEP)が有用であるが,これまで国内にはSEP船がないことも洋上風車の普及の障害となっていた。しかし,五洋建設が2016年7月にSEP型多目的起重機船の建造を決定したとの朗報がある。因みに,日本風力発電協会の試算に拠れば,洋上風力発電コストは,2030年には16.9円/kWhまで低下するとされており,その普及促進が期待される。
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分類 (2件):
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風力発電  ,  風力エネルギー 

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