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J-GLOBAL ID:201702259650975950   整理番号:17A0443867

水性媒体中でのpH検出のためのターンオン蛍光プローブとしてのpポリアミノチオフェノール被覆CdSe/ZnS量子ドット【Powered by NICT】

p-Aminothiophenol-coated CdSe/ZnS quantum dots as a turn-on fluorescent probe for pH detection in aqueous media
著者 (4件):
資料名:
巻: 166  ページ: 54-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素イオン濃度(pH)を制御する様々な分野でかなり重要であるので,容易なpH検出法の開発が強く望まれる。優れた光学特性により,半導体量子ドット(QD)を,蛍光分析における有機発蛍光団の有望な代替として開発されてきた。本研究では,水性媒体中でのpH選択的「ターンオン」蛍光プローブとして親水性p-アミノチオフェノール(pATP)でキャップしたCdSe/ZnS QDs(pATP QDと表示)を報告した。配位子交換により容易に得られるpATP QDプローブは紫外-可視,Fourier変換赤外,蛍光,時間分解蛍光分光法,および透過型電子顕微鏡を含む種々の分析技術によって特徴づけられるpATPは効率的な正孔捕獲として作用するのでpATP QDは弱い蛍光を示した。有機塩基として,pATPはプロトンに結合する容易かつpATP H~+複合体の形成はpATP,有効正孔移動のための好ましくないpATP QDを可能にするのHOMOのエネルギー位置を変化させた。,QD光ルミネセンス(PL)は,PL「オン-オフ」モードにスイッチした量子ドットの高いPL量子収率とpATP H~+錯体(logK_(s)=7.47)の非常に高い安定性は,優れたpH検出性能を示すことpATP QDを可能にした。最適条件下で,本プローブはpH範囲3.2 6.0における蛍光応答およびpH値の間に良好な直線関係を示した。さらに,本プローブは他の一般的なカチオンを超えてプロトンに対して高い選択性を示し,実際の水試料のpH検出のために使用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機物質の物理分析一般 

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