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J-GLOBAL ID:201702259659278214   整理番号:17A0575135

抗菌性コーティングとしての新規バッタシンリポペプチドの潜在性の探索に向けた実現可能性調査

Feasibility Study Exploring the Potential of Novel Battacin Lipopeptides as Antimicrobial Coatings
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1373-1383  発行年: 2017年01月18日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バッタシンは抗菌性リポペプチドであるポリミキシンBアナログである。化学選択反応後にヘテロ2機能性ポリ(エチレングリコール)PEG架橋剤NHS-PEG24-MALを用いて,システイニル化バッタシンリポペプチドをガラス,シリコンおよびチタンに共有結合固定した。ガラス,シリコンおよびチタン被覆表面のsulfo-SDTB分光学的解析とシリコン被覆ペプチド表面の偏光解析から,リポペプチドの薄い単層(110~200ng・cm2)がそれら表面での細菌増殖阻害に十分であることを示した。リポペプチド固定化表面の抗菌活性を表面固定Pseudomonas aeruginosaと大腸菌のSEMイメージングとコロニー形成単位(CFU)アッセイにより検証した。この固定化は安定であり,ソフトクリーニング後でも抗菌活性を示した。ガラス,シリコンおよびチタン表面でのこのリポペプチドの固定化は大腸菌やP.aeruginosaのバイオフィルム形成を阻害した。抗菌表面被覆としてのバッタシンに基づくリポペプチド潜在性を初めて報告し,本被覆が医療移植片や食品加工等の広範囲な適用が可能なことを示唆する。
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分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  ペプチド  ,  医用素材  ,  抗細菌薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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