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J-GLOBAL ID:201702259683937680   整理番号:17A1681727

リポ多糖類によって誘導されるヒト樹状細胞とマクロファージ炎症反応に及ぼす生物活性ヒアルロン酸の影響【JST・京大機械翻訳】

Bioactive hyaluronic acid (B-HA) on lipopolysaccharide-induced inflammatory response in human dendritic cells and macrophages
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 14-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3974A  ISSN: 1674-1358  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】リポ多糖類(LPS)によって誘導されるヒト樹状細胞(DC)とマクロファージ炎症反応に及ぼすヒトヒアルロン酸(PH)の特異的な処理の影響を研究する。【方法】異なる濃度のB-HA前処理により,DCおよびヒト単球急性白血病(THP-1)細胞を培養し,LPS刺激により異なる時間で培養し,細胞および培養上清を収集した。リアルタイム蛍光定量PCRとELISAを用いて,サイトカインmRNAと蛋白質の発現を検出した。【結果】THP-1細胞実験において,B-HA20mg/mlは,LPS群と比較して,TNF-αとIL-8の発現を有意に減少させた。同時に、抗炎症因子インターロイキン-10(IL-10)の発現量を著しく増加させることができる。TNF-α,IL-8およびIL-10 mRNAの発現レベルは,それぞれ24.41±1.94,35.76±4.19および4.99±0.07であった。一方,LPS群におけるそれらは,それぞれ38.48±1.47,62.7±1.93,2.27±0.16であった。それらの間には,有意差があった(t=5.781,P=0.0290,t=5.695,P=0.0300,t=15.20,P=0.0040)。3つの蛋白質の発現レベルは,それぞれ(1609.00±75.66)pg/ml,(213.10±9.14)pg/ml,(496.3±41.92)pg/mlであった。LPS群では,それぞれ(3018±102.8)pg/ml,(587.4±3.140)pg/mlおよび(243.3±20.23)pg/mlであった。それらの間には,有意差があった(t=11.04,P=0.0080,t=38.74,P=0.0007,t=5.434,P=0.0320)。ヒト末梢血分化のDC細胞実験において、B-HAはサイトカインTNF-α、IL-8とIL-10の発現に対していずれも顕著な影響がなかった(P>0.05)。【結論】B-HAは,マクロファージの炎症性因子の発現を効果的に調節し,炎症反応を抑制することができる。ヒトDC細胞の炎症反応に対して顕著な影響はなく、B-HAはヒト炎症性免疫細胞の炎症反応に対して選択性があることを示唆した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  遺伝子発現 

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