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J-GLOBAL ID:201702259686342503   整理番号:17A1565110

発作関連エンドスルファン中毒の院内転帰と遅発性神経後遺症【Powered by NICT】

In-hospital outcomes and delayed neurologic sequelae of seizure-related endosulfan poisoning
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  ページ: 43-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3277A  ISSN: 1059-1311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,てんかん重積状態(SE)と難治性SE(RSE)に発作関連エンドスルファン中毒からの進行の予測因子を検討した。本研究はまた,発作関連エンドスルファン中毒における遅延神経学的後遺症を検討した。後向き観察症例シリーズは,エンドスルファン摂取後少なくとも1回の発作を発症した73人の患者よりなった。発作関連エンドスルファン中毒からのSEとSE関連エンドスルファン中毒からRSEへの進行率は78.1%と54.4%であった。SEとRSE死亡率は19.2%と41.9%であった。患者は退院後少なくとも六か月遅発性神経後遺症の開発を報告しなかった。グラスゴー昏睡尺度(GCS)スコアはSEへの発作関連エンドスルファン中毒の進行とSE関連エンドスルファン中毒からRSEに独立した因子として同定した。ロラゼパム投与はRSEへのSE関連エンドスルファン中毒からの進行を予防すると独立に関連した。発作関連エンドスルファン中毒は他の薬物誘発性発作よりSEとRSEと高い死亡率への高い進行速度を示した。しかし,放電後の遅発性神経学的後遺症は認められなかった。SEとRSEに発作関連エンドスルファン中毒からの高進行速度とSE関連エンドスルファン中毒の確立された治療法がないため,医師は,エンドスルファン中毒後の発作を経験し,減少したGCSスコアを呈する患者の治療積極的にすべきである。ロラゼパムはエンドスルファン中毒患者における発作を制御するための初回抗てんかん薬を考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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