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J-GLOBAL ID:201702259694924860   整理番号:17A1461496

Mn(II), Co(II), Ni(II), Cu(II)およびZn(II)の合成,キャラクタリゼーションおよび高分子遷移金属錯体の抗菌研究【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and antimicrobial study of polymeric transition metal complexes of Mn(II), Co(II), Ni(II), Cu(II) and Zn(II)
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 414-425  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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o-フェニレンジアミン(salop)とp-フェニレンジアミン(salpp)からなるサレン配位子を合成した。サレン配位子,salopはホルムアルデヒドとバルビツル酸とのSchiff塩基反応を受ける新規高分子Schiff塩基,1つの例ではSBOPAを発生するために第二サレン配位子,ホルムアルデヒドとピペラジンとのSchiff塩基反応に及ぼすsalppは別の新規高分子Schiff塩基,SBPBAを与えた。これらの高分子Schiff塩基配位子,SBOPAとSBPBAは遷移金属酢酸塩,M(CH_3COO)2xH_2OがM=Mn(II), Co(II), Ni(II), Cu(II)及びZn(II)との反応に及ぼす高分子金属錯体を高収率で生成する。高分子Schiff塩基,SBOPAとSBPBAとそれらの遷移金属錯体を系統的に特性化し,種々の分光学的手法を用いた。構造,SBOPAとSBPBAの組成と幾何学とそれらの金属錯体をスペクトル技術(FT-IR,~1H NMR),元素分析,および電子スペクトル磁気モーメントによって確認された。FT-IR,~1H NMR,電子スペクトルおよび磁気モーメント値Mn(II)に基づいて,Co(II)およびNi(II)イオンは八面体構造を有することが見出されたCu(II)とZn(II)は本質的に平面四辺形であることが分かった。熱重量分析(TGA)を用いて,それらの熱的挙動を評価し,Cu(II)-SBOPAおよびCu(II)-SBPBAは熱的に最も安定であることが分かった。高分子Schiff塩基配位子,SBOPAとSBPBA及びそれらの金属錯体はまたそれらの妥当な抗菌活性のスクリーニングを行った。テトラサイクリンとミコナゾールはそれぞれ標準薬として使用される抗菌および抗真菌活性を研究した。Cu(II)-SBOPAおよびCu(II)-SBPBAは最も強力な抗菌薬であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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その他の高分子の反応  ,  遷移金属錯体一般 

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