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J-GLOBAL ID:201702259755536299   整理番号:17A0565953

3GPP LTEシステムにおける新しいD2D支援型OTDOA測位法

A New D2D-Aided OTDOA Positioning Method for 3GPP LTE System
著者 (4件):
資料名:
巻: E100.B  号:ページ: 473-483(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では,ロングタームエボリューション(LTE)システムのモバイル測位向上技術の一つとして,デバイスツーデバイス(D2D)支援型観測到着時間差(OTDOA)の検討を開始している。これは,基準信号時間差(RSTD)を測定するために隣接する複数ユーザ装置(UE)からのD2D信号を直接受信するマルチノードベースOTDOAの一種である。D2D信号は,測位基準信号(PRS)より多くの基準ノードと高い信号対雑音比(SNR)を保証できるため,OTDOA測位の点で貴重な利点を提供する。マルチノードベースOTDOAの二つの代表的手法をD2D支援型OTDOAに適用することができる。複数のOTDOA測位は,OTDOAからの複数結果を平均化するマルチノードベース手法の一つである。しかしUEの非均一な幾何学的形状のため高い精度を常に保証できるとは限らない。TSE(テイラーシリーズ拡張)アルゴリズムに基づくOTDOA測位はその解決策の一つであるかもしれない。しかし,それには反復手順のための初期値問題および高い計算複雑性がある。そこで本論文では,OTDOAの基準ノードではなく,RSTD誤差低減のための支援ノードとしてUEを利用する新しいD2D支援型OTDOA測位法を提案した。提案法は,複数の双曲線バンドを用いてeNBベース双曲線のRSTD誤差を低減することができた。双曲線バンドは,RSTD誤差により双曲線が発生する可能性のある範囲を示した。次に双曲線の主軸を用いて,双曲線バンドの重なり領域から修正化双曲線を推定した。これはRSTD誤差を小さくした。提案法がRSTD誤差を効果的に低減し,より少ない計算複雑性で測位性能を改善できることを検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (21件):
  • [1] Final report of 3GPP TSG (Technical Specification Group) RAN (Radio Access Network) WG1 #78bis v1.0.0, MCC support, pp.73-75, Oct. 2014.
  • [2] Final report of 3GPP TSG RAN WG1 #79 v1.0.0, MCC support, pp.74-75, Nov. 2014.
  • [3] Final report of 3GPP TSG RAN WG1 #80 v1.0.0, MCC support, pp.75-78, Feb. 2015.
  • [4] Final report of 3GPP TSG RAN WG1 #81 v1.0.0, MCC support, pp.74-77, May 2015.
  • [5] Final report of 3GPP TSG RAN WG1 #82 v1.0.0, MCC support, pp.79-82, Aug. 2015.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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