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J-GLOBAL ID:201702259760492559   整理番号:17A0352526

2CR13鋼窒化層に及ぼすガス窒化と後続焼戻しの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Gas Nitriding and Subsequent Tempering on Nitrided Layer of 2Cr13 Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 1-10  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0616A  ISSN: 1674-2974  CODEN: HDAXE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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X線回折(XRD),走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),微小硬さ試験機,摩擦試験機,曲げ試験,および浸漬腐食試験を用いて,2CR3鋼の窒化層の微細構造と特性に及ぼすガス窒化プロセスの影響を研究した。結果は以下を示す。窒化層の温度と時間の増加とともに,窒化層の全厚さは増加したが,500°Cでの窒化層の微細構造は,多くの転位と転位セルを含むマルテンサイトと高密度のナノ析出物から成った。ナノ結晶析出物は,結晶粒界と転位細胞の界面に分布し,転位細胞界面上のCRN粒子の数は多く,サイズはわずかに大きい。Ε-FE_(2-3)Nまたは(CR,FE)_2N析出相が,マルテンサイト粒界に析出した。窒化温度が550°Cに上昇すると,マルテンサイト自体は回復し,CRNはラメラで析出し,拡散層のミクロ組織はΑ-FEとCRNで構成され,2CR13鋼の窒化層の硬度は窒化温度の上昇と共に最初に増加し,次に減少した。500°Cでピーク値(1HV_(0.5))に達し,450°Cと500°Cでの拡散層の硬度は1300HV_(0.1)以上であった。しかし,500°C/5Hのガス窒化は,窒化温度の上昇とともに,2CR13鋼の耐摩耗性および耐食性を改善することができたが,しかし,500°Cで窒化した2CR13鋼は,水冷および空冷によって減少した。420°Cで2時間焼戻しすると,拡散層の微細構造はほとんど変化せず,硬度は1000HV_(0.1)以上に維持された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  コロイド化学一般 
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