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J-GLOBAL ID:201702259763415181   整理番号:17A1629231

pH応答性アルギン酸塩/κ-カラジーナン複合ヒドロゲルビーズを用いた経口インシュリンアスパルトの制御された送達【Powered by NICT】

Controlled delivery of oral insulin aspart using pH-responsive alginate/κ-carrageenan composite hydrogel beads
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 20-29  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病は世界的に>四億一千五百万人に影響する現在世界的流行病である。患者の欠如,あるいはグルコース調節ホルモンであるインシュリン抵抗性に起因する疾患である。糖尿病患者におけるインシュリンの皮下投与による低コンプライアンスはインシュリンの経口デリバリーのための必要性を力説した。は,胃の過酷な酸性条件からカプセル化されたインシュリンの保護,インシュリンの効果的な経口デリバリーと吸収の標的部位(すなわち,腸)でのインシュリンの制御放出のための二つの重要な基準である。本研究では,天然由来生体高分子(すなわち,アルギン酸及びκ-カラジーナン)からなるpH応答性複合ヒドロゲルビーズは押出滴下法を用いて形成した。複合ヒドロゲルビーズはインシュリンアスパルトのためのデリバリー担体として試験した。pH1.2では,複合ヒドロゲルビーズは,正に帯電したインシュリンアスパルトの間の静電相互作用とκ-カラジーナン高分子の負に荷電した硫酸基を介してインスリンアスパルトを保持することに成功した。pH7.4で,インスリンアスパルトは段階的様式で放出され,ヒドロゲルビーズの生成に用いたκ-カラジーナンの濃度が増加したとき,放出プロファイルは零次反応速度に近づいた。酸性模擬胃媒質中の複合ヒドロゲルビーズのインキュベーションした後に,ビーズ中の生物学的活性を維持していたインシュリンアスパルトの約65%であった。結果はアルギン酸/κ-カラギーナン複合ヒドロゲルビーズは,経口インシュリンアスパルトのための有望なデリバリーシステムであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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