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J-GLOBAL ID：201702259767633296   整理番号：17A0617333

再使性用可能スルホキシイミンベンズアミド類のルテニウム(II)触媒C-H酸素化

Ruthenium(II)-Catalyzed C-H Oxygenations of Reusable Sulfoximine Benzamides

著者 (3件)： RAGHUVANSHI Keshav (Georg-August-Univ. Goettingen, Goettingen, DEU) ,  ZELL Daniel (Georg-August-Univ. Goettingen, Goettingen, DEU) ,  ACKERMANN Lutz (Georg-August-Univ. Goettingen, Goettingen, DEU)
資料名： Organic Letters  (Organic Letters)
巻： 19  号： 6  ページ： 1278-1281  発行年： 2017年03月17日 
JST資料番号： W1171A  ISSN： 1523-7060  CODEN： ORLEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,合成的に重要なスルホキシイミンベンズアミドの,ヨウ素(III)と銀(I)を使用しない,初めてのルテニウム触媒C-H酸素化について述べた。多様なC-H活性化を,使用しやすいルテニウム(II)触媒によって,優れた水準の位置選択性と広い基質範囲とともに達成した。このC-H官能化プロトコルは,高い官能基許容性と跡を残さず除去できるスルホキシイミンの利用を特徴とした。反応機構の研究からは,動力学的に関連した酸化誘起還元性脱離とともに,塩基援助分子内求電子置換型C-Hルテニウム化の強い証拠を得た。

シソーラス用語： *酸素化 ,  *イミン ,  *硫黄化合物 ,  カルボアミド ,  芳香族カルボン酸 ,  ルテニウム触媒 ,  ルテニウム錯体 ,  触媒反応 ,  化学反応 ,  活性化 ,  反応機構 ,  脱離反応 ,  *カルボン酸エステル ,  還元 ,  *求電子置換反応
準シソーラス用語： C-H活性化 ,  *スルホキシイミン ,  ベンズアミド誘導体 ,  位置選択性反応 ,  *芳香族カルボン酸エステル

分類 (3件)： 置換反応  (CF02020B) ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  (CF05190E) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L)

物質索引 (16件)： S-メチル-S-フェニル-N-(2-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  4-メチル安息香酸 ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メチルベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メトキシベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-ベンゾイルオキシ-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-ビフェニリルカルボニルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-アセトキシベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-エトキシベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-トリフルオロメチルベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-ニトロベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(3-チエニルカルボニルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(3-メチルベンゾイルオキシ)-6-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メチルベンゾイルオキシ)ベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メチルベンゾイルオキシ)-4-メチルベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メチルベンゾイルオキシ)-4-メトキシベンゾイル)スルホキシミン ,  S-メチル-S-フェニル-N-(2-(4-メチルベンゾイルオキシ)-5-メチルベンゾイル)スルホキシミン

タイトルに関連する用語 (5件)： スルホキシイミン ,  ベンズアミド類 ,  ルテニウム ,  触媒 ,  酸素化