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J-GLOBAL ID：201702259775593850   整理番号：17A1657930

カルシウムチャンネル遮断薬とアヘンの併用による神経病理性癌性疼痛の治療に関する前向き研究【JST・京大機械翻訳】

PROSPECTIVE STUDY OF CALCIUM CHANNEL BLOCKER COMBINED WITH OPIOIDS ON NEUROPATHIC CANCER PAIN

著者 (6件)： Sima Lei (中日友好医院全国疼痛診療研究中心,北京,100029) ,  Fan Bifa (中日友好医院全国疼痛診療研究中心,北京,100029) ,  Xu Zhonghuang (北京協和医院麻醉疼痛科,北京,100730) ,  Jia Donglin (北京大学第三医院疼痛科,北京,100191) ,  Zhang Tingjie (北京大学人民医院麻醉疼痛科,北京,100044) ,  Zhang Guorong (北京空軍総医院疼痛科,北京,100142)
資料名： Zhongguo Tengtong Yixue Zazhi  (Zhongguo Tengtong Yixue Zazhi)
巻： 23  号： 5  ページ： 361-365  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2272A  ISSN： 1006-9852  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;神経病理性癌性疼痛患者の治療におけるカルシウムチャンネル遮断薬とオピオイドの併用治療の効果を検討する。方法;無作為対照、前向き研究方法を用いて、すでにアヘン薬物を使用した中重度の神経病理性癌性疼痛患者に対して、ランダムに連合群とオピオイド群に分けた。登録基準:癌性疼痛と診断され、オピオイド治療を受けた患者は、年齢≧18歳、24時間の疼痛NRS≧4点、神経病理性疼痛LANSS評価尺度≧12点を認めた。併用群においては,プレガバリン(1日75mg,2~3日に75mg,第8日から150mg bid,NRS≦3では投与量を必要としない)を併用し,副作用は許容できなかった。オピオイド群において,オピオイドの投与量はNRS≦3に増加した。観察期間は2週間であった。評価指標はNRS、疼痛の異常採点、モルヒネの毎日の分量、HAMDの抑うつ評価、患者の満足度、30%の痛みの緩和率(臨床意義)と50%の痛みの緩和率(高い臨床意義)を含む。結果;14日目に,併用群と対照群におけるNRSスコアは,それぞれ2.3と1.3(P<0.05)減少した。神経学的疼痛によって引き起こされた感覚異常のスコアは,それぞれ1.6と0.4(P<0.001)減少した。併用群のモルヒネの平均投与量は158.8mg/dであり,オピオイド群の206.5mg/dより低く(P<0.001),HAMDスコアは併用群で4.4,オピオイド群で2.4であった(P<0.001)。患者の満足度評価は2群間に統計学的有意差があった(P<0.05)。30%と50%の疼痛寛解率は,それぞれ,85.7%と58.9%であった(P<0.05)。結論;神経病理性癌性疼痛に対して、オピオイドに基づくカルシウムチャンネル遮断薬の併用は、単純にオピオイドの投与量を増加させることにより、疼痛の緩和と情緒の改善に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カルシウム拮抗薬 ,  統計学 ,  患者 ,  *疼痛 ,  患者満足度 ,  *前向きコホート研究 ,  *治療法 ,  *癌性疼痛 ,  麻薬性鎮痛薬 ,  *阿片 ,  知覚不全
準シソーラス用語： 有意差 ,  スコア ,  評価尺度 ,  *神経病理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Neuropathic cancer pain ,  Calcium channel blocker ,  Pregabalin ,  Opioid

分類 (2件)： 血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  (GW07050U) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： カルシウムチャンネル遮断薬 ,  アヘン ,  併用 ,  神経病理 ,  癌性疼痛 ,  治療 ,  研究