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J-GLOBAL ID:201702259789725342   整理番号:17A1822756

えん下における喉頭閉鎖とUES開口に対する食塊量の影響:320列面検出器CT研究を用いた運動学的解析【Powered by NICT】

The effect of bolus volume on laryngeal closure and UES opening in swallowing: Kinematic analysis using 320-row area detector CT study
著者 (11件):
資料名:
巻: 44  号: 12  ページ: 974-981  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0127A  ISSN: 0305-182X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,嚥下の時間特性に及ぼす三つの異なる体積蜂蜜濃厚液の影響を検討した。健常被験者二十六名(男性15名,女性11名)は320列面検出器CTスキャンを受けた310及び20mL蜂蜜厚液体バリウムを嚥下した。三次元画像は,10/秒で作製した。六構造(鼻咽腔,舌骨,喉頭蓋,喉頭前庭(LV),真の声帯(TVC),上部食道括約筋(UES))およびボーラス運動のタイミングを含む運動学的事象は,骨組解析によるフレームを用いた時間した。イベントの全体的配列は三体積間で差はなかった;が,ボーラス注入量は事象の開始と終了を有意に変化させた。ボーラスヘッドは咽頭と食道に達した早く,UESを通過するボーラスの期間は3mL(P<.05)と比較して10と20mLで有意に長かった。UES開口の開始は体積増加(P<.05)と有意に早かった。LVとTVC閉鎖は後に起こった3mL(P<.05)と比較して20mLであった。咽頭・喉頭の運動におけるこれらの変化は,誤えんの予防による嚥下安全性を促進するように見えた,解剖学的構造運動はボーラス注入量に応答して適応することを示唆した。著者らの知見は,咽頭嚥下挙動を口腔内求心性神経により修飾される可能性があることを示唆した。320ADCTによって提供された三次元可視化と定量的測定は嚥下理解,正常と異常の両方に必須であるベンチマークを提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  口腔,食道 
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