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J-GLOBAL ID：201702259793395727   整理番号：17A0626006

L-シスチン結晶溶解のマルチスケールな可視化と定量解析

Multiscale Visualization and Quantitative Analysis of L-Cystine Crystal Dissolution

著者 (4件)： ADOBES-VIDAL Maria (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  SHTUKENBERG Alexander G. (New York Univ., New York, USA) ,  WARD Michael D. (New York Univ., New York, USA) ,  UNWIN Patrick R. (Univ. Warwick, Coventry, GBR)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 4  ページ： 1766-1774  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験(原子間力,光学-走査型イオン伝導顕微鏡)とシミュレーション(有限要素法)を組み合わせて,L-シスチン(A)結晶のKCl溶液(0.1M,25°C,A濃度:0~0.6mM)中での溶解について調べた。溶解の初期は(10<span style=text-decoration:overline>-1</span>0)面の方が(0001)面よりも溶解速度が大きいが,後半になると速度が逆転すること,(0001)面については,溶解に伴ってらせん転位コアを中心にしたロート型の六角形ピットが形成されること,Aの溶液濃度によってピットの形が異なること,溶解速度は溶液中のA濃度と負の線形相関があること,(10<span style=text-decoration:overline>-1</span>0)面についてはAの溶液濃度とステップの後退速度に負の線形相関があることなどが分かった。

シソーラス用語： *溶解 ,  *可視化 ,  *定量的分析 ,  塩化カリウム ,  濃度依存性 ,  相関 ,  溶解速度 ,  計算機シミュレーション ,  光学顕微鏡法 ,  原子間力顕微鏡 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  螺旋転位 ,  ジスルフィド ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 後退速度 ,  線形相関 ,  走査型イオン伝導顕微鏡 ,  有限要素法シミュレーション

分類 (1件)： アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (1件)： L-シスチン

タイトルに関連する用語 (6件)： L-シスチン ,  結晶 ,  溶解 ,  マルチスケール ,  可視化 ,  定量解析