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J-GLOBAL ID：201702259803354036   整理番号：17A0865755

ポリ(メタクリル酸メチル)-b-ポリ(スチレン)ブロック共重合体の合成と熱分解速度

Synthesis and thermal decomposition kinetics of poly(methyl methacrylate)-b-poly(styrene) block copolymers

著者 (5件)： GUAN Xinghua (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  MA Xiaoyan (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHOU Hualong (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  CHEN Fang (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  LI Zhiguang (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Thermoplastic Composite Materials  (Journal of Thermoplastic Composite Materials)
巻： 30  号： 5  ページ： 691-706  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： T0760A  ISSN： 0892-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩素末端基(Cl)を有するポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)-b-ポリ(スチレン)(PS)ブロック共重合体の熱的挙動と熱分解速度に及ぼすブロック比率の影響を調べた。ブロック比が異なる2つのPMMA-b-PS-Clのジブロック共重合体を二段階原子移動ラジカル重合法(ATRP)を介して合成した。その結果,このブロック共重合体は2つのガラス転移温度(Tg)を示した。PMMAマクロ開始剤とこのブロック共重合体は2つの熱分解段階を有していた。第2段階における重量減少は第1段階より大きかった。これは末端ハロゲン原子破壊に起因すると思われる。分解最大速度時の分解温度はPSセグメントの増加と共に増加した。これはこのブロック共重合体の熱安定性が主にポリマー骨格中への合成PSの導入によることを示している。

シソーラス用語： *ポリメタクリル酸メチル ,  *ポリスチレン ,  *ブロック共重合体 ,  化学合成 ,  *熱分解 ,  反応速度 ,  末端基 ,  塩素 ,  混合比 ,  原子移動ラジカル重合 ,  ガラス転移点 ,  マクロ開始剤 ,  多段階過程 ,  分解温度 ,  セグメント ,  熱安定性

分類 (2件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： メタクリル酸メチル ,  スチレン ,  ブロック共重合体 ,  分解速度