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J-GLOBAL ID:201702259819588184   整理番号:17A0598349

炭素及びマグヘマイトナノ粒子の静電的に安定化したハイブリッド: 電気化学的研究と応用

Electrostatically stabilized hybrids of carbon and maghemite nanoparticles: electrochemical study and application
著者 (15件):
資料名:
巻: 19  号: 18  ページ: 11668-11677  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子複合体の新しく出現した特性のために,過去数十年間に二成分ハイブリッドが調べられてきた。表面活性磁気ナノ粒子(SAMN)及び異なる電荷を持つ炭素ナノ材料から構成されている静電的に安定化したコアシェルナノ構造体は,特異的な電気化学特性を示す。本研究では,新しい種類の磁気ナノ粒子を含む一式の二成分ハイブリッドを提案し,ハイブリッドの電気化学特性について報告する。SAMNとの様々な複合体の調製のために,様々な荷電基で特徴付けられた没食子酸誘導炭素ドット(GA-CD),PEG誘導グラフェンドット(PEG-GD)及び四級化炭素ドット(Q-CD)を用いた。このようにして,6個の二成分ナノ材料一式を得て,電気化学インピーダンス分光法,サイクリックボルタンメトリー及びクロノアンペロメトリーによりキャラクタライズし,単離したサブユニットに関して電荷移動抵抗,容量性電流,電気化学特性及び可逆性の著しい違いを実証した。それらの中で,過剰のSAMNとQ-CDの組合せが,SAMN表面上のQ-CDによる強い静電相互作用の影響に起因する特異的な電気触媒特性を示すQ-CD@SAMNをもたらした。それらの小さな分率(約1%w/w)にもかかわらず,Q-CDはSAMNの電気触媒を低い印加電位(+0.1V対SCE)におけるポリフェノールの選択的電気酸化に向かわせた。最後に,Q-CD@SAMNハイブリッドを,小体積の電気化学フローセル(1μL)中の単純な炭素塗布電極から構成されているポリフェノールに対するクーロメトリックセンサの開発に用い,植物抽出液からのポリフェノールの完全な直接電気酸化に用いた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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