文献
J-GLOBAL ID:201702259821501262   整理番号:17A1235324

入院前パラメータは外傷患者における凝固障害と大量輸血を予測するのに役立つ【Powered by NICT】

Prehospital parameters can help to predict coagulopathy and massive transfusion in trauma patients
著者 (15件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 557-566  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0866B  ISSN: 0042-9007  CODEN: VOSAAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:本研究では,外傷誘発性凝固障害(TIC,フィブリノーゲン<15g/lまたはPT_ratio>15または血小板数<100×10~9L),及び大量輸血(MT,最初の24時間以内に≧10RBCユニット)を予測するために,バイタルサインと蘇生(流体,昇圧)を含むプレホスピタルパラメータの精度を評価することを目的とした。【方法】外傷登録(2011 2015),患者が前向きに含まれているから,遡及的に心拍数(HR),収縮期血圧(SBP),プレホスピタル流体の体積とノルアドレナリンの投与を検索した。ショック指数(SI: HR/SBP),MGAP入院前トリアージスコアとInjury Severity Score(ISS)を計算した。蘇生転帰コンソーシアム(ROC,SBP<70mmHgまたはSBP70 90とHR>107パルス/分)からの正基準を受けた患者を同定した。これらのパラメータのために,ROC曲線を作成し,TICを予測するカットオフ値を定義されたまたはMTプレホスピタルパラメータとTICだけでなくMT間の関連の強さは,ロジスティック回帰を用いて評価し,カットオフ値はROC曲線を用いて決定した。【結果】研究に含まれた485名の患者のうち,TICは,112人の患者(23%),22名の患者(5%)におけるMTで観察された。TICの予測のために,ISSは良好な精度を持っていた(AUC:0844年,95%信頼区間CI:0799 0879),プレホスピタルケア(AUC: 0801, 95% CI: 0752 0842)中に与えられた流体(>1000 ml)の体積も同様であった。MTの予測のために,ISSは優れた精度を持っていた(AUC: 0932, 95% CI: 0866 0966),SI(>09; AUC: 0859, 95% CI: 0705 0936),昇圧剤の投与(AUC: 0828, 95% CI: 0736 0890)および流体(>1000 ml; AUC: 0811, 95% CI: 0737 0867)で見られた良好な精度であった。昇圧剤投与,ISSとSIはT ICとMTの独立予測因子,液量とROC基準はT ICの独立した予測因子であったがなかった。独立関係をMGAPとTICの間では認められなかった。SIと蘇生を含む【結論】入院前パラメータは,外傷患者における出血の重症度と入院時の血液製剤投与の必要性をより良く同定に役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
外傷の治療  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る