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J-GLOBAL ID:201702259848731268   整理番号:17A0790674

有機超塩基と短鎖カルボン酸とからできるプロトン性イオン液体の蒸発

Vaporization of protic ionic liquids derived from organic superbases and short carboxylic acids
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 25  ページ: 16693-16701  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機超塩基1,5-ジアザビシクロ[4,3,0]ノナン-5-エン(DBN)または1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン-7-エン(DBU)と短鎖カルボン酸(酢酸,プロピオン酸,酪酸)とでできるプロトン性イオン液体(PIL)の相挙動と凝集エンタルピーの詳細な計算を提供する。6通りのPIL[BH][A](1:1)(B=DBN,DBU; A=MeCOO,EtCOO,nPrCOO)についてガラス転移温度,Tg,蒸発熱,ΔHvapを測定した。ΔHvapの大きさから液相PILはイオン部分が多いことが分る。尤もDBNのPILでは中性の種の濃度も無視はできないことも示した。気相ではこれらのPILはイオン対と遊離した中性分子の分布が見られ,そのスペシエーションは温度と圧力次第で高温低圧では分離した中性種が圧倒的である。DBUのPILのTg,ΔHvapが高いのはDBUの高塩基度で説明でき(NMRと理論計算が裏付ける),このために対応するPILのプロトン交換度とイオン性を高め,凝相でのより強い相互作用をもたらす。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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融解塩  ,  一成分系の相平衡・状態図 
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