文献

J-GLOBAL ID：201702259922978272   整理番号：17A0695569

建築物のLCAにおける不確実性解析を利用する方法

A Method to Facilitate Uncertainty Analysis in LCAs of Buildings

著者 (3件)： POMPONI Francesco (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR) ,  D’AMICO Bernardino (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR) ,  MONCASTER Alice M. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライフサイクル評価は建築物とその構成物の内蔵エネルギーと炭素のライフサイクルでの評価に当たり前の技術になっている。しかし,多くの既存のLCAは妥当性に間違いを持ち,意思決定と判断を間違わせることがある。本報は,この重要な活動に間違いを生じないために,建築物のLCAの不確実性解析欠如に取り組んだ。研究には出発点として欧州のメーカから集めた内蔵エネルギーの一次データを使う。モンテカルロアルゴリズムによる不確実性の確率的モデリングのための入力としてそのようなロバストなデータセットを使った。通常分布するデータと,画一的に分布したデータの二つのシナリオで,10¹と10⁷の間の不規則サンプリングを試験した。その結果,データに関する仮説は不規則サンプリング数が十分であれば結果には影響しないことが分かった。このことは平均値と標準偏差については正しく,ライフサイクルインベントリーのサイズには無関係で,大きいデータと小さいデータの両方で生じる。本研究から分かったことはLCAの不確実性解析を容易にする。不確実性に関する情報を推測するのに必要なデータの量を大きく減らせ,LCAにおける不確実性解析をさらに広げると,類似した実際と研究からの評価を勇気づけることができる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *建築物 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  解析 ,  モンテカルロ法 ,  モデリング ,  標本抽出 ,  標本
準シソーラス用語： *不確実性解析 ,  確率的モデリング ,  不規則サンプリング

分類 (1件)： エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 建築物 ,  LCA ,  不確実性解析