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J-GLOBAL ID：201702259937937430   整理番号：17A1240593

ダウン症候群を有する成人における体力,運動能力と機能的運動性を改善するためのWiiベース運動プログラム【Powered by NICT】

Wii-based exercise program to improve physical fitness, motor proficiency and functional mobility in adults with Down syndrome

著者 (9件)： Silva V. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal) ,  Campos C. (Panic and Respiration Laboratory, Institute of Psychiatry, Federal University of Rio de Janeiro, Brazil) ,  Sa A. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal) ,  Cavadas M. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal) ,  Pinto J. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal) ,  Simoees P. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal) ,  Machado S. (Panic and Respiration Laboratory, Institute of Psychiatry, Federal University of Rio de Janeiro, Brazil) ,  Murillo-Rodriguez E. (Division Ciencias de la Salud, Escuela de Medicina, Universidad Anahuac Mayab Laboratorio de Neurociencias Moleculares e Integrativas, Merida, Mexico) ,  Barbosa-Rocha N. (Polytechnic Institute of Porto, Health School, Porto, Portugal)
資料名： Journal of Intellectual Disability Research  (Journal of Intellectual Disability Research)
巻： 61  号： 8  ページ： 755-765  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1482A  ISSN： 0964-2633  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Down症候群(DS)の背景:人々は通常減少した体力(有酸素能力,筋力と異常な身体組成),運動習熟障害(バランスと姿勢制御)と物理的機能的制限を示した。運動ゲームは,運動参加とコンプライアンスを促進する魅力的な代替法である,体力と運動機能を改善する。本研究では,体力,運動機能と運動習熟DSを持つ成人のWii運動プログラムの効果を解析することである。DSの【方法】成人二十七名を無作為に実験群(Wii;n=0~14)または対照群(n=13)に割り当てた。実験群の参加者は2か月Wii運動プログラムを完了し,有酸素性持久力,バランスおよび等尺性筋力のための訓練ゲームを含む週三~回の1hセッションであった。参加者は身体測定,体力,運動機能と運動習熟に関する評価を完了した。【結果】混合A NOVA分析は,好気性耐久性,爆発的脚能力と柔軟性のための時間相互作用による有意な群を示した。変化スコアのためのt試験独立試料は四肢運動,体幹筋力と運動機能の速度に関する実験群だけでなく,体重に有意差傾向を群間の有意な差を示した。変化スコアのためのMann-WhitneyのU検定は,内臓脂肪の実験群に有利なだけでなく走行速度と敏捷性群間の差を示した。大グループ内効果の大きさは,実験群における爆発的脚電力(d=1.691),体重(d=1.281),機能的移動度(d=1.218),有酸素性持久力(d=1.020),四肢運動の速度(d=0.867)及び柔軟性(d=0.818)で観察された。【結論】著者らの知見は,Wii運動は,体力,運動機能と運動習熟DSを持つ成人の有酸素能力と下肢筋力のような重要な対策を含むを改善するための有効なツールであることを示唆した。Wii Fitあるいは他の装置を用いた運動ゲームは規則的な身体活動に従事するためにDSを有する成人のための代替案の魅力,座位行動を防止し,心血管疾患を発症するリスクを減少させることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 身体測定 ,  好気性 ,  座位 ,  *Down症候群 ,  ゲーム ,  *体力 ,  柔軟性 ,  *成人 ,  筋力 ,  体重 ,  *運動能力
準シソーラス用語： 持久力 ,  運動機能 ,  有酸素能力 ,  *運動プログラム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ダウン症候群 ,  運動 ,  exergames ,  機能的運動性 ,  運動習熟 ,  体力

分類 (2件)： 先天性疾患・奇形一般  (GD03010V) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (6件)： ダウン症候群 ,  成人 ,  体力 ,  運動能力 ,  運動性 ,  運動プログラム