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J-GLOBAL ID：201702259961002386   整理番号：17A1763636

ヒト唾液中のアスピリンの二重発光レシオメトリック蛍光検出:現場裸眼検出と高安定性【Powered by NICT】

Dual-emission ratiometric fluorescence detection of aspirin in human saliva: onsite naked-eye detection and high stability

著者 (8件)： Chen Li (Institute of Green Chemistry and Chemical Technology, School of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang, 212013, P. R. China. [e-mail]) ,  Sun Lin ,  Zheng Jiahong ,  Dai Jiangdong ,  Wu Yilin ,  Dai Xiaohui ,  Li Chunxiang ,  Yan Yongsheng
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 23  ページ： 14551-14556  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,二重発光量子ドット(QD)に基づく高度に安定なレシオメトリック蛍光プローブは,アスピリンの視覚的検出のために設計した。プローブは二つの異なった色のCdTe QDs,SiO_2(QDs@SiO_2)中に埋め込まれた赤色発光QDを基準信号として作用しで構成され,R QDs@SiO_2の表面上に共有結合した緑色発光QD(g QDs)を応答信号として機能した。r QDs@SiO_2の蛍光は一定のままであったが,gQDsの蛍光は,アスピリンの添加によって消光された。結果として,二重発光蛍光プローブの連続的色変化が観察された。最適条件下で,調製したままの二重発光蛍光プローブは検出限界0.20μmol L ( 1)の濃度範囲6.0 45μL ( 1)のアスピリンの定量に用いた。さらに,この方法は約十日の比較的高い安定性で実試料中のアスピリンの検出に成功裏に適用された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  唾液 ,  アスピリン ,  蛍光検出 ,  現場 ,  裸眼 ,  安定性